名前 Toshihiroさん
職業/年齢 会社員、32歳
留学期間 3週間
開始時の英語力 TOEIC695点(L:335、R:360)

突然英語が必要になったToshihiroさん。英語力向上のため、厳しい環境を求め日本語禁止校に留学。リンキングでリスニング力を向上、瞬間英作文トレーニングで会話力を向上させた。彼にとって英語漬けの日本語禁止校は英語力を向上させるにはもってこいだった。

海外企業との合併で突如職場が英語環境に変わった

インタビュイーのToshihiroさん

――留学の経緯から教えていただけますでしょうか?

数年前に海外と日本の合弁会社に転職しました。それを機に上司や同僚が外国人になったんですよ。その中であるプロジェクトをまとめるポジションに抜擢され、英語でのコミュニケーションが必要不可欠な状態になったんです。

――突然英語が必要になったのですね。

はい。上司への報告書も英語、同僚とのコミュニケーションも英語になったんです。突然英語を使う比重が増えました。ところが、私は英語がそれほどできるわけではありませんでした。ですから英語力を向上させるために、留学に踏み切りました。

――そうだったのですね。サウスピークを選んだのはどうしてですか?

実はサウスピークは2回目の留学でした。1回目の留学の際は英語の勉強法の確立のために活用しました。勉強法がわからなかった私はサウスピークで勉強法を確立させ、日本でも続けて学習できるようになりましたね。

(左)インタビュイーのToshihiroさん、(右)ウェブマーケティングインターンのKyosuke

2回目の留学を決めた理由は、休暇を利用して英語学習のみに集中できる環境が欲しかったからです。そして前回の留学で受けた発音矯正レッスンをまた受講したいと思ったからでもあります。前回の留学では発音の基礎を学ぶことができたので、今回はより発音を向上させるためです。

参考記事:英語発音矯正レッスン。フィリピン語学留学で最も効果的なレッスン

――1回目の留学で学んだ勉強方法とはどういったものでしたか?

1つの英語の文章につき2回リスニング2回音読を5セットこなします。その後翌日、1週間後、1ヶ月後と復習をしていきます。

復習を何度も行い、1つの文章を徹底的にやりこむという勉強法が自分に合っていました。この勉強法を身につけられたのは大きな収穫でしたね。

参考記事:エビングハウスの忘却曲線から分かる忘れない英単語の覚え方

リンキングを学んだおかげでリスニング力が向上した

――今回の大きな目的の1つが発音矯正レッスンだとおっしゃっていましたが、レッスンではどういったことをされていたのですか?

前回の留学では1つ1つの単語を正しく発音できることに重点を置いており、今回はリンキングを習得することに集中していました。

※リンキングとは・・・隣り合う単語の音が結合して音が変化すること。とは言うものの全く特別なものではなく、ネイティブスピーカーであれば英語を話す時にごく自然に適応しているルールです。

Toshihiroさんがリンキングを学ぶのに使用していた教材。『<フォニックス>できれいな英語の発音がおもしろいほど身につく本

――なぜリンキングを勉強する必要があるのですか?

リスニング力を高めるためです。単語をそれぞれ発音するのと、単語を繋げて発音するのとでは聞こえてくる音が違います。大体の英文はリンキングが発生しているので、リンキングを学べば英文を聞きやすくなります。

――1つ1つの単語の音を学ぶだけでは不十分なのですね。

そうですね。英文はリンキングによって音が変化、音が消滅するんですよね。そこで前回の留学で単語としての発音を学び終えたので、文としての発音にステップアップしました。

――なるほど。リンキングを学ぶ場である発音矯正レッスンはどうでしたか?

フィリピン人講師が1つ1つの単語に発音記号を書いてくれたので助かりました。加えて自分が苦手な音は、フィリピン人講師が発音のしかたを唇、舌の動きの図を使って説明してくれるんですよ。本当にありがたいですね。

フィリピン人講師が舌と口の動きを図解してくれている

――発音のしかたを図解してくれることはどういったメリットがあるのですか?

レッスンの後に見直した際に、復習しやすい点ですね。絵や図だと少し時間がたった後でも思い出しやすいです。ですから日本に帰った後でも発音の勉強を続けられます。

――そうなのですね。繰り返しの復習でリスニング力が上がった実感はありますか?

繰り返し復習していると、初見の英文でも「あ、この繋がりは聞いたことがあるぞ」と気づくことがあります。聞いたことがある音の繋がりですと理解できるので、知っている音の繋がりを増やすことでリスニング力が向上するんだと思います。

――なるほど、リンキングを学ぶことはリスニング力向上につながるのですね。

発音矯正レッスンの風景

伝える力とは難しい文を誰もがわかる文に言い換えること

自分は今回の留学で話す力の強化も行いたかったので、瞬間英作文のトレーニングを行っていました。簡単な日本語の文を即座に英文に変えるトレーニングです。

参考記事:「瞬間英作文」で英語が話せるようになる!

Toshihiroさんが瞬間英作文トレーニングに使用していた教材。『瞬時に出てくる英会話フレーズ大特訓

――どうして瞬間英作文のトレーニングは会話力強化に繋がると思ったのですか?

以前の留学で瞬間英作文のトレーニングを行ったところ、正しい語順で英文が即座に言えるようになりました。日本語と英語とでは文法が全く異なるので、日本語から英語に直すときに時間がかかるんですよね。

瞬間英作文のトレーニングを行うことで、日本語の文から英語の文に直すスピードが早くなります。その結果、会話の瞬発力が高まりました。講師からの英語の質問に正しい語順で素早く答えられるようになりました。

今後も継続してトレーニングを続けていくことで更に文法理解が定着し、いずれは日本語を介さず英語を考える基礎にもなると考えています。

――どういうときに瞬間英作文の効果を実感できましたか?

グループレッスンで効果を実感しましたね。グループレッスンで自分よりもTOEICの点数が高い人達と同じクラスになったとき、他の生徒達より話せるなと実感できました。フィリピン人講師からの質問に対し誰よりも素早く答えられたんですよ。

参考記事:サウスピークインターンの僕がハイレベルなグループレッスンに参加してみたとある1日の追憶。

瞬間英作文トレーニングのおかげですね。素早く短い英文を作れるようになりました。

――グループレッスンは瞬間英作文トレーニングの良い実践の場だったのですね。

そうですね。加えてグループレッスンからは多くのことが学べました。フィリピン人講師がレッスン内でパラフレージングの課題を出してくれます。この課題は非常にためになりました。

グループレッスンでは講師がホワイトボードの前に立ち教鞭を執る、この回は教育に関するトピック。生徒同士がディスカッションを行い、その後講師が生徒にフィードバックを与える

――パラフレージングとは何ですか?

パラフレージングとは文や単語を言い換えることですね。文章の中の「go」を「take」に変えてみたり、能動態の文を受動態にかえたりすることです。

――なるほど。パラフレージングとは意味は同じだけれども単語や文の構造が異なる文を作ることなのですね。このトレーニングはどのように役に立ったのですか?

自分が言った英文が相手にとって理解しづらいものであった場合に、わかりやすい単語や文構造に直して言う練習になりましたね。

会話の最中に適切な単語が思いつかない場合、自分が知っている単語からわかりやすい文を作る。機転を効かせてわかりづらい文をわかりやすく言い換える。これができる人がコミュニケーション能力が高い人なんだと思います。

――コミュニケーションは伝わらなければ意味がないですからね。わかりやすい文で言ってもらえると理解しやすいですものね。

英語が飛び交う日本語禁止校だから日々新しい単語に出会えた

――Toshihiroさんは前回の留学も日本語禁止校だったのですか?

いいえ、前回はプレミアム校舎で留学をしていました。

※プレミアム校舎の大きな特徴は生徒一人毎に専用自習部屋が用意されている点です。多少料金が高くなっても集中して勉強したい、勉強時間を増やしたいと考えている方はプレミアム校舎がおすすめ。

参考記事:サウスピークの校舎と部屋の構成について

今回の留学ではより厳しい環境を求めて、日本語禁止校を選びました。

サウスピークには音読ルームがあり、多くの生徒が音読学習をしている

――日本語禁止校を選んでよかったですか?

はい。日本語禁止校は英語力の高い生徒がたくさんいます。グループレッスンで行われるディスカッションはプレミアム校で受講していたときと比べてレベルが高かったですね。

――英語力の高い生徒に囲まれていたのですね。

はい、皆とても英語が上手でプレッシャーを感じていました(笑)同時に彼らに刺激をもらい、それがモチベーションにもなりましたね。そして日本語禁止校は英語のみの環境なので、生徒との会話の中で新しい単語に出会う機会が多いんですよね。

――語彙力が向上したのではないですか?

そうですね。英単語も同じで単語帳を眺めて覚えるよりも、実際の会話で出会った方が記憶に残りやすいです。

「単語は覚えるのではなく、出会うもの」、単語を覚えることは人の名前を覚えることと同じで、名前だけを覚えようとするとなかなか覚えられないが、実際に会ってみると1回で覚えられることがある、という考え方が好きです。

――なるほど。実際の会話の中から単語を覚えていったのですね。

はい。日本語禁止校は毎日が英語のみなので、日々新しい知識を蓄えられ、なおかつ日本人同士での日常会話でも覚えた知識をすぐに使えるところが良かったです。

――そうなのですね。では最後に留学を終えてひとこと頂けますか?

私はサウスピークに留学するのが2回目だったので、1回目でやり残したことに取り組めてよかったです。特に発音ですね。2回目の留学ですとはじめに学校に慣れる必要もなく、学校の方針もすでに理解できているので、前回の経験を踏まえより効率よく勉強できました。

――本日はインタビューにご協力いただき、ありがとうございました。