(2019年6月最新版)

「フィリピン人の英語は訛っているのか?」

「英語を話せないフィリピン人もたくさんいるのでは?」など、フィリピン人の英語力について様々な疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。

フィリピン・セブ島の語学学校「サウスピーク」を運営する私たちには、このような質問がよく届きます。

オンライン英会話や、フィリピン留学を検討中の方にとっては、決定する上での大きな懸念点と言っても過言ではないでしょう。

結論から言うと、オンラインスクールや語学学校で講師をしているフィリピン人の英語に訛りはありません。
そのため、オンラインスクール、またはフィリピン留学で正しい英語の発音を学ぶことは十分可能です。

仮に、彼らの英語に多少の訛りはあるとしても、日本人の英語上級者よりもはるかに堪能に英語を話すことができます。

私たち英語学習者がフィリピン人の英語の訛りを気にすることに理解はできますが、何よりもまず、短期間に集中的に勉強し、英語力を一定水準まで高める方が重要ではないでしょうか?

そして、TOEICのスコアを向上させることが、自身のキャリアを高めるためにも非常に大切になってきます。

サウスピークでは、年間1,000人以上の方が留学に訪れ、TOEICの点数・英語の発音を学び、新たなキャリアへの一歩を踏み出しています。

実際にサウスピークでは2017年度、3ヶ月の留学で全生徒「平均」TOEIC LR試験の点数が「226点」伸びることが確認されています。

サウスピークのフィリピン人講師は厳正な書類選考・筆記試験を合格した人のみが採用されており、採用後はサウスピークのカリキュラム内容を理解するためにトレーニングを提供しています。

また、採用された新人講師は英語の発音トレーニングや、教える技術を磨くためにレッスンを定期的に受講しているため、みなさまに質の高いレッスンを提供することが可能です。

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

この記事ではフィリピン人の英語力は実際どれくらいなのか?

その疑問を解消していきます。

最初にサウスピークのマネージャーであるマニリンの英語を動画で紹介します。

フィリピン人の英語力は教育水準によって大きく異なりますが、大学教育を適切に受けたフィリピン人であればこのように流暢な英語を話します。

フィリピン人の訛りを心配される方は、百聞は一見にしかずと言いますし、まずはこの動画をご覧ください。

フィリピンの公用語は英語

フィリピンの国語はフィリピノ語(ほぼタガログ語と同じ)です。
街中ではタガログ語やその他現地語が聞こえてきます。

また、公用語は英語とフィリピノ語となっており、80前後の言語があるとされるフィリピンで、様々な文化と言語の人々が、円滑にコミュニケーションをとるために使われる言語のうちの1つが英語なのです。

参考

フィリピン共和国(Republic of the Philippines)基礎データ|外務省

学校教育においては国語(タガログ語)以外の授業は英語で行われています。
小学校から大学までずっとです。

フィリピンの私立校では英語学習に力を入れていることを特色としている学校も多く存在します。

フィリピン教育省の2010年度の資料によると、公立学校における6年間の英語の総授業時間数は1,746時間。

日本の小学校における「外国語活動」が5・6年生の2年で各35単位(35×45分、26時間)であることと比べると、その差は歴然です。

そのため街中の広告・看板は基本的に英語ですし、誰かに話しかける際はもちろん英語も通じます。

映画も基本的に字幕なしの英語で上映されます。
「フィリピン人にとって英語は第2言語」と言われているのはこのためです。

このように、フィリピンにおいて英語を使用する実践の場はたくさんあるのです。
言い換えれば、英語ができなければ享受できる情報・娯楽が大幅に減ってしまうのです。
このような環境は、英語使用に最適な環境と言えるでしょう。

英語で書かれた石碑。町の看板はほぼ英語で書かれています

一方、フィリピン人は英語だけでなく、タガログ語やその他現地語を日常生活で使い分けて暮らしています。

例えば、セブ島で暮らすフィリピン人の多くはセブアノ語(現地語)、英語、タガログ語の3ヶ国語を話します。

日本人には想像し難いとは思いますが、セブ島では複数の言語が当たり前のように飛び交っています。

そのような環境において、フィリピン人自身が外国語として英語を学習しているため、外国語学習に対して理解があります。

例えばフィリピンの初等教育においては、英語を身につけるために英語以外の言語を話した場合に罰金を払ったり、また「私は英語以外の言語を話しました」といったプラカードを胸から下げるといったペナルティを設けている学校もあります。

教育に厳しい家庭では現地語を一切使用せずに英語だけで子育てを行うこともよくあります。
他にも、フィリピンにある語学学校の場合、ちゃんとした語学学校であれば「講師は学校内で現地語を話すことは禁止。英語のみ使用可」という決まりが有ります。

また、より高い英語力を身に着けていれば、英語講師や外資系企業、コールセンター勤務などの比較的賃金の高い安定した仕事を得ることができますし、持ち前の英語力を活かして海外で働くことができます。

Overseas Filippino Workers(OFW)、すなわち海外出稼ぎ労働者たちからの海外送金が、フィリピンのGDPの1割以上を占めているのだとか。
高い英語力があれば、その分得るものも大きいのです。

英語で教育が行われるなど、普通に生活していれば英語が身につくフィリピン人ですが、アメリカやイギリス、オーストラリアなど英語を母語とする人たちの英語水準を目指し、英語学習に力を入れている人もたくさんいます。

フィリピンは英語社会(米国植民地としての歴史)

フィリピンは米国の植民地であったため、アメリカ英語に近い英語が話されています。
1968年の米西戦争によって、スペインに代わりフィリピンの宗主国となったアメリカは、まず全国に公立小学校を建設しました。
そこから、アメリカによる徹底的な英語教育が開始されました。

そのため英語を教授用語とし、教師も教材もすべてアメリカが提供するというアメリカ式の教育をフィリピン全土で行ったのです。

こうしたアメリカの積極的な教育政策によって就学率は飛躍的に増加し、また英語もフィリピン国内の共通語として普及していったのです。

現在はアメリカの統治はされていませんが、英語ができることによる海外就職や賃金の上昇など恩恵が大きいため、英語教育の重要性は根強く残っています。

参考

フィリピンの教授用語政策 ―多言語国家における効果的な教授用語に関する一考察―

アメリカの標準的な英語と比べた際には若干の訛りは感じられますが、英語教育においてアメリカ英語の教育を受けてきた日本人にとってはフィリピン人の英語は理解しやすいものです。

高等教育を受けていないフィリピン人のタクシードライバーでも簡単な英語を話します。
このような環境であるため、もし英語がある程度話せる方であれば、フィリピン滞在中に言語面で不自由することはありません。

かつて植民地であったせいか、セブ島ではアメリカ人をよく見かけます。
アメリカ人にとっても英語が通じるフィリピンはアジアの中で過ごしやすい国の一つなのです。

英語の能力に関する試験の平均点を比較すると、例年フィリピンはシンガポール、インド、マレーシア、パキスタンといったアジア諸国と上位争いをしています。
一方、日本はといえば北朝鮮と一緒に常に下から数えた方が早い位置にいます。

例えば2018年のEF英語能力指数世界ランキングではアジアトップは全体3位につけたシンガポール、アジア2位は全体14位のフィリピン、アジア3位は全体22位のマレーシアでした。

一方の日本は88国中49位と、韓国(31位)や中国(47位)台湾(48位)に及びませんでした。

フィリピン人の英語の訛りを心配する前に心配すべきこと

ここからは「フィリピン人の英語は訛っているから彼らから英語を学ぶことは心配」と考える方に対してのメッセージです。

確かにフィリピン人の英語は米国人と比べると訛っていますが、その訛りは取り立てて問題にするものでもありません。

前述の通りサウスピークでは、講師の採用の際に、厳正な書類審査・英語の筆記試験を行なっています。

採用後には、サウスピーク独自のカリキュラムに沿った英語学習方法を理解する講習や、アメリカ英語の適切な発音を再確認するをトレーニングを行い、講師によるバラツキをなくす取り組みが行われています。

※特にサウスピークは日本で販売されている英語参考書を使っているので、リスニング学習はアメリカ英語を聴きこみます。

サウスピークではリスニング音源を使用した学習を重要視しているため、フィリピン人の英語に接している時間よりもアメリカ人の英語に接している時間の方がずっと長いのです。

それよりも日本人の英語が非常に訛っていることの方がよほど大きな問題です。

フィリピン人の英語が訛っていることを問題にする前に、米国映画を字幕なしで見ているフィリピン人に自分の日本人訛りの英語が通じるかどうかを心配しましょう。

日本人の英会話能力は現状ではとても低いと言わざるを得ません。
ほとんどの日本人は英会話が全くできないので、英会話能力は0点に限りなく近いものと言えます。

まずは赤点を脱出できる40点を目指しましょう。
英会話能力が赤点の日本人、そんな日本人が自分たちよりもずっと英語ができるフィリピン人の英語力や訛りを問題にするのは、なんだかとても滑稽なことに思えます。

「あなたの英語はアメリカ映画を字幕なしで観ているフィリピン人に通じますか」

「あなたは英語で自分の意志や考えを的確に伝えられますか」

まずはこの質問に自信をもって答えられるようになってください。
全てはそれからです。

そしてフィリピンへの語学留学を行えば、これらの質問に自信を持って回答できるようになります。

フィリピン人の訛りを気にするのではなく、費用対効果の高い留学をして自身のキャリアを有利に作っていきましょう。

もしフィリピン留学や、オンライン英会話を検討中の方は、サウスピークのレッスン風景の動画をご覧ください。

こちらの動画でもフィリピン人講師が非常に綺麗な英語を話すのがお分りいただけると思います。

フィリピン短期留学で英語学習の効率的な進め方、そして正しい発音を学べば今後のキャリアでも非常に役に立つことでしょう。

こちらのリンクでは、サウスピークに留学をして飛躍的にTOEICのスコアを伸ばしただけでなく、英語の発音も学びスピーキング力をも向上させた方の体験談記事を紹介しています。

ぜひ、こちらを一読していただき、フィリピン留学を検討してみてはいかがでしょうか。

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また以下の記事では、フィリピン留学のメリットや失敗パターンについて詳しく紹介しています。

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フィリピン留学を成功させて圧倒的に英語力を伸ばしたい方は、ぜひ一度ご覧ください。