TOEFLではリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの順番で試験が行われます。全体の試験時間は下記の表の通りとなります。下記を見ていただくとわかる通り、全体で約3-4時間の非常に長い試験となっています。ここでは、TOEFLの各セクションごとにどのような時間配分で試験を解くべきかについて書きます。

セクション テスト時間 出題問題数 スコア配分 問題概要
リーディング 60–80分 36–56問 0-30 3〜4つの学術内容のパッセージを読み、質問に答える
リスニング 60–90分 34–51問 0-30 教授と学生の会話等・講義等を聞き、質問に答える。
休憩 10分
スピーキング 20分 6問 0-30 身近な話題について意見を述べる。学術的内容に対して、読解と聴解した内容の要約や意見を述べる。
ライティング 50分 2問 0-30 読解と聴解した内容に基づいてエッセイを書く。

リーディングセクションの時間配分

リーディングセクションでは、1パッセージ(約650〜700語)に12問程度の問題があります。その1パッセージに15分から21分程度かかります。下記のように、文章の全体把握に4-5分程度、その後、1つの問題につき1分から1分30秒程度で解くことが目安となります。とくに、単純な語彙問題などは1分以内で解くようにしましょう。また、逆に時間のかかる終盤の問題には、2分程度使えることが理想的です。

文意全体の把握が4-5分ですので、1分あたり150文字程度読めるようになる必要があります。普段から、どのくらいの速さで文章を読めているのかを確認する習慣を身につけましょう。

パッセージの全体把握 問題(12問) 合計
想定時間 4-5分 1分〜1分30秒* 16分〜20分

リスニングセクションの時間配分

リスニングセクションでは、1セット(会話×1、講義×2 合計17問)について、どのような時間配分で問題を解くか下記の表で示しています。ただし、リスニングセクションで時間切れになるのは非常に稀ですので、そこまで考える必要はないです。

回答時間(リスニング除く) 1問あたり
想定時間 10分* 35秒

TOEFLスピーキングセクションの時間配分

スピーキングはTaskごとに時間配分が変わります。まず、Task1とTask2に関しては、導入部分5秒 → 本論35秒 → 結論5秒の構成となるようにしましょう。

Task1 Task2
回答時間 45秒 45秒
導入部分 5秒 5秒
本論(Body) 35秒 35秒
結論部分 5秒 5秒
Task3 Task4
回答時間 60秒 60秒
Reading要約 15秒 15秒
Listening要約 45秒 45秒
Task5
回答時間 60秒
Listening要約 10秒
Solution紹介 15〜20秒
Solution選択 30秒
Task6
回答時間 60秒
導入部分 15秒
詳細説明 45秒

*勿論問題によって多少前後するが、普段からの練習ではこの時間配分を意識して行なってもらう。

ライティングセクションの時間配分

(Integrated Task ×1、Independent Task ×1 合計2問)につき

ライティングセクションでは、Integrated Taskで20分、Independent Taskに30分の時間が与えられます。構成部分に2〜3分も時間を使うのかと思うかもしれませんが、特に慣れない最初のうちはしっかりと構成を考えてから書く癖をつけましょう。構想をせずに書き出したライティングは、着地点の定まらない脆弱なものになる可能性が高いです(結論を見据えて書き下ろしていくのがライティングの鉄則です)。また、Integrated Taskの場合、1つのBodyにかける時間が短いように感じますが、テンプレートを使用しますので、練習さえすれば必ず書けるようになります。

Independent Taskでは、しっかりと結論部分に時間を残すのがコツです。Integrated Taskと異なり、Independent Taskでは結論(自分の意見をパラフレーズして繰り返す)が必須になります。なので最後の結論部分までしっかりと書けるように時間配分を行いましょう。

Integrated Task Independent Task
回答時間 20分 30分
構成プラン 2〜3分 2〜3分
Writing時間 16分①導入:3〜4分
②Body部分:12分
(1Body:4分×3)
③結論(Optional):時間があれば
24分①導入:2〜3分
②Body部分:18〜20分
(3Body:6分 /2Body:9〜10分)
③結論:2〜3分
見直しや予備の時間 (1分) 2〜3分

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