TOEIC200点、TOIEC300点、そして英語が苦手な方へ

この記事ではTOEIC L&R試験で、300点レベル(TOEIC250点から350点)の英語初心者を対象としています。そんな英語がほとんどできない人たちが、英語学習を最初からやり直して「大学生の平均点であるTOEIC450点に到達し、英語で話す・書くという最低限の意思疎通ができるようになる」ための方法を書きました。

サウスピークは、フィリピンにある語学学校です。2017年度は、全生徒平均で3ヶ月でTOEIC L&R試験226点UPという成果を達成しています。このTOEIC300点レベルの記事は、TOEIC L&R試験を受けた生徒の膨大なデータをもとに、分析して書きました。

2017年度TOEIC LR試験受講者全員のデータから分析。3ヶ月で「平均」TOEIC226点UP

【この記事の目次】
TOEIC300点レベルの人が抱える2大問題点
TOEIC300点からの勉強法
TOEIC300点レベルからの学習手順
サウスピークに3ヶ月に留学すれば、754時間勉強できる
中学英語からやり直すのはめんどくさい。というあなたへ

TOEIC300点レベルの人が抱える2大問題点

TOEIC L&R試験で、300点程度の点数しか取得できない。これは中学レベルの英文法・英単語の理解すら、怪しい状態と言えます。中には「be動詞の使い分け」や「三単現のSの概念」といった中学1年生で学ぶことが、あやふやな人もいるのではないでしょうか。
※TOEIC L&R試験は、選択式のマークシート方式です。全問を勘で埋めたとしても「TOEIC300点前後なら取得できる」と言われています。(問題数は200問で、最高点は990点)

そんなTOEIC300点レベルの方が抱える、2つの大きな問題点は以下の通りです。

問題(1)TOEIC試験どころか、中学英語レベルの基礎文法+単語も怪しい。

中学生の時点で、英語の授業についていけなくなった。そして、定期試験でも点数が取れていなかった。

当時は中学英語に挫折するほど、英語が苦手だったんです。「仕事ではもちろん、海外旅行もしないから、英語は勉強しない!」と心に決めていたくらいですから。

参考:中学1年生で英語を諦めた女子大生がTOEIC310点から650点にアップ!「フィリピン留学は人生を変えた半年間でした。」Akaneさん

問題(2)生活する上で、自発的に勉強する習慣がない。

学校を卒業した後も、自分で参考書を開いて英語を勉強したことが無い。勉強自体が苦手である。

僕は大学に推薦で入ったので、受験勉強を経験したことがありませんでした。なので英語学習の仕方が全く分からなかったんですね。 

参考「勉強の仕方が分からなかったので、ひたすらカリキュラム通りの勉強をしました」大学生のSaeruさん TOEIC380点から680点まで伸ばし、自信をつけた4ヶ月間

 

以上2つの問題点を踏まえた上で、ここで厳しいことを言います。TOEIC300点未満の英語初級者は、これまでの人生で、一度も英語をまともに勉強してこなかった人達です。そして、この状態から英語ができるようになるためには、中1レベルの基礎から着実に積み上げていくしかありません。「聞いているだけで英語ができるようになる」といったような魔法は現実には存在しません。

参考:英語聞き流し学習に効果がない理由|英語聞き流し系の教材に騙されてはいけない。

ただし「英語を勉強したい」という興味を持って、このページを読んでいるあなたは、英語学習のスタートラインにすでに立っています。スタートラインに立っていることは、大きなチャンスだと信じてください。『適切な学習ノウハウ×一定時間量の勉強』を掛けあわせれば、英語力を高めることは確実にできます。

ここから、3年で2,000人以上の生徒の英語学習指導を行った、語学学校サウスピークで実践している学習ノウハウを紹介していきます。

TOEIC300点からの勉強法

上記の問題点を踏まえて、TOEIC300点からの英語学習における、押さえるべきポイントは2点です。

・中学英語からやり直す
・英語学習の習慣化

中学英語からやり直す

英語に強い苦手意識を持つTOEIC300点レベルの方は、どのような英語学習をすべきでしょうか?それは、基礎的な英文法・英単語の復習です。この学習は中学生の基本レベルから行います。場合によっては「アルファベットの書き取り」「be動詞の使い分け」「中学1年生の3単現のS」といった基礎の基礎レベルから、やり直し学習を行う必要があるかもしれません。

語学学校サウスピークで採用している参考書「中学 英語を もう一度ひとつひとつわかりやすく。」

ここで身に着ける土台は、その後の学習全てを支える基礎となります。この学習をおそろかにすると、その後の学習が全く捗りません。

英語学習の習慣化

ここでまた厳しいことを言います。これまでまともに勉強していなかった人達が、数ヶ月間、英語漬けの日々を送っても、英語はできるようになりません。英語力を伸ばし続けるには、長期の継続学習が不可欠です。

【TOEIC試験 200点を上げる勉強時間】
200点から400点 ⇒ 1000〜1200時間
300点から500点 ⇒ 750〜900時間
400点から600点 ⇒ 500〜600時間
500点から700点 ⇒ 500〜600時間
600点から800点 ⇒ 750〜900時間
700点から900点 ⇒ 1000〜1200時間

上記データはTOEIC L&R試験で、点数を200点上げるために必要な時間を示しています。こちらはサウスピークの卒業生による結果を集計し、導き出したものです。TOEIC300点から500点に上げるには、750〜900時間の英語学習が必要となります。1日に2時間勉強したとして、375日〜450日ほどかかる計算です。

超初心者の中には「長時間机に座って勉強することができない」という人さえいます。(あなただけではありません、ご安心を)そのためまずは「長時間机に座って勉強できるようになる」ということから始め、英語学習の習慣を身につけて下さい。英語学習の習慣化に関しては、以下の記事がオススメです。

参考:これで毎日、英語の勉強ができるようになった。英語学習を習慣にしたければ、毎日の生活は変えない

TOEIC300点レベルからの学習手順

手順(0)教材を用意する

英語初級者の多くが「どの教材を使用していいかわからない」と思います。最初に下記3冊を使って、英文法・英単語の学習に取り組んで下さい。

中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。
⇒全ての基礎を支える英文法を学び直すための教材。

どんどん話せる 驚異の中学英語
⇒4コママンガとそれに続く解説のページを読み、さらにDialog(英会話文)を読み込むことで、「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」を自分の中に定着させます。

長文が読めるようになる中学英単語必修1200
⇒英単語を学ぶ教材。長文が20含まれています。

どんどん話せる 驚異の中学英語」と「長文が読めるようになる中学英単語必修1200」は以下の手順で行う音読、リスニング学習に使用する参考書です。

手順(1)リスニング音源を聴きこむ

どんどん話せる 驚異の中学英語」や「長文が読めるようになる中学英単語必修1200」に付属している、リスニング音源を聞き込んでください。

この準備作業は、通勤時間や家事の時間を活用してください。あえて机に向かって行う必要はありません。

この時点で英文を見る必要はありません。本文を見ずに、どこまで理解できるかに挑戦してください。1記事につき、最低2から3回、できれば10回を目安に聴きこんでください。この学習を通じて、英語という言語の「音」に慣れましょう。

手順(2)本文を精読し、品詞分解を行う

精読学習とは、文字の通り「丁寧に文章を読むこと」です。じっくりと不明点を探しながら、文の構造を意識して英文を読み込んでください。不明な英単語や英文法があれば調べて、不明な点を無くしてください。

じっくりと読み、文章の構造を明らかにします。

ここでの注意点は「英文を100%理解する必要はない」ということです。1つ、2つ理解ができない箇所があっても良いです。継続的に学習を続けていけば、数週間、数ヶ月経って、やがてはその不明点に関しても理解できるようになります。

手順(3)音読+リスニングを最低10回し、英文の内容を頭にインプットする

精読し、品詞分解した文章を見ながら、リスニング学習と音読学習を行いましょう。1つの英文記事につき、『リスニング2回+音読2回=1セット』を最低5セット繰り返してください。

サスウピークでのリスニング・音読学習風景

また、英文は自分自身が意味を理解できる速さで音読します。音読学習のポイントは、「理解しながら読む」ということです。意味を理解せずに、ただ滑らかに音読することは無意味です。リスニング音源と同じスピードで速く読むと、学習効果は格段に薄くなります。注意しましょう。

【重要】この手順(2)と手順(3)の学習を毎朝、出勤・通学前に、机の前で1時間行ってください。

手順(4)毎日最低2時間、リスニング音源を聴き続けてください。

手順(3)まで終了した英文記事のリスニング音源を、空き時間や移動時間に聴き続けます。移動時間や家事の時間は、常にウォークマンやiPhoneを使用して聞いている状態です。なおリスニング学習で聴き続ける音源は、精読したものでなければ効果はありません。

※精読していない音源の聴きこみは時間の無駄であるため、行わないでください。

学習手順のまとめ

上記のリスニング音源の聴きこみと、音読学習を終えた時点で「参考書を見ずに、リスニング音源を聞いて、9割の内容を聞き取れる」ことを目標にしましょう。リスニング学習を通じて、上手く聴き取ることができなかった箇所があれば、必ず復習してください。

この目標に到達していない場合には、再度その教材を精読・音読し、リスニング音源を聴きこむ必要があります。

サウスピークに3ヶ月に留学すれば、754時間勉強できる

TOEIC300点台の方が3ヶ月留学した場合、これくらいの教材を使用します

TOEIC300点レベルの方がサウスピークに留学していただきますと、上記内容を中心に、平日で1日10時間、週末は4時間の英語学習をこなすことになります。すると3ヶ月(13週間)での合計学習時間は、754時間に達します。

そうしましたら、中学・高校レベルの英文法・英単語についてひと通り習熟できます。そして、TOEIC L&R試験で400から450点の水準に到達できるでしょう。これは大学生の平均点です。3ヶ月の留学でまずは「大学生の平均点」を目指しましょう。

TOEIC300点台から羽ばたいたサウスピーク卒業生たち

TOEIC L&R試験300点台で留学をスタートさせ飛躍的に英語力を向上させた、生徒たちの体験談インタビューを紹介します。

TOEIC L&R試験300点台から飛躍的に英語力を伸ばした生徒が、サウスピークには大勢います

「英語を聞くことさえ嫌だった……」3ヶ月の留学で英語学習に真剣に取り組み、TOEIC385点から605点までアップさせたKozueさん

「フィリピン留学は人生を変えた半年間でした。」中学1年生で英語を諦めた女子大AkaneさんがTOEIC310点から650点にアップさせるまで

「英語話せたらかっこいいな」が現実になったSakiさん。5ヶ月のフィリピン留学でTOEIC355点から695点までアップ!

新卒入社した会社を3年で辞めたAyakaさんが、TOEIC370点から685点までアップさせ、海外就職へと一歩踏み出すまで

休学してフィリピン留学!就活で希望の業界へ行くためにTOEIC820点までアップ!23週間で445点アップした女子大生のMaikaさん

※サウスピークは日本で初めて、「平均」3ヶ月でTOEIC226点UPを達成した学校です。一部の生徒だけではなく、全ての生徒を含めた「平均」です。⇒2017年度TOEIC LR試験受講者全員のデータから分析。3ヶ月で「平均」TOEIC226点UP

TOEIC300点レベルで留学し、英語学習をやり直した方々の英語スピーチ

またサウスピークの留学を通してリーディング力やリスニング力だけでなく、スピーキング力も向上することができます。

◆4ヶ月でTOEIC380点から680点までアップさせたSaeruさん

「勉強の仕方が分からなかったので、ひたすらカリキュラム通りの勉強をしました!」というSaeruさん。4ヶ月の留学でTOEIC380点から680点までアップさせ、イギリス留学に飛び立つまでの留学体験談です。

◆17週間でTOEIC320点から720点までアップさせたTakumiさん

マルタ留学での失敗を経て、フィリピン留学を決意したTakumiさん。17週間の間サウスピークの学習カリキュラムに沿って学習したことで、TOEIC320点から720点までアップさせた専門学生の留学体験談です。

◆8週間でTOEIC320点から470点相当までアップさせたSaiさん

「日本に帰ってからも続けられる勉強法を身に付けたい!」とサウスピークでの留学を決意したSaiさん。8週間の留学で英文法への理解を深め、TOEIC320点から470点相当までアップさせた彼女の留学体験談です。

中学英語からやり直すのはめんどくさい。というあなたへ

「いちいち中学英語からしていられない」ということをよく聞きます。なぜなら多くの英語学習者にとってのゴールは、「英語を話せるようになること」であり、英文法を学ぶことは遠回りのように感じられるからです。そのような人たちが「英語を話す機会」を確保するために、英会話スクールが存在しているのでしょう。

しかし科学的(第二言語習得論、SLA)に見れば、中学英語から地道に固めたほうが良いのです。なぜならそのほうが早く、英語を話せるようになるからです。

人の「学習」についての研究で、オペラント条件付けという実験がありました。何かを学習する際は、その内容が複雑であればあるほど、単純な作業に分けることで、学習効率が上がるというものです。これをスモールステップ法といいます。

参考:【英語がペラペラになりたい人向け】「ウサギとカメ」のカメのように、地道に単語と文法をインプットする英語学習をしよう

サウスピークでは地道な「自主学習の積み重ね」に重きを置いています。

英語を話すことは「手に持った英語参考書の英文を見ることなく、読み上げる」という複雑な作業です。英文を見て、単語や文法に疑問が残っている時点では、スラスラと話せるようにはなりません。

TOEIC300点レベルの方であれば、
・中学英単語を覚える
・中学英文法を理解する
という単純な作業をはじめに行う必要があるのです。英文法を十分に理解して、詰まることなく文章を読めるようにしましょう。

TOEIC初心者が手を付けるべき勉強内容について

こちらの記事「TOEIC初心者がはじめる勉強法を徹底解説」ではより詳しくTOEIC初心者に対する勉強法を記載しています。是非、読んでみてください。

imgpsh_fullsize-7

サウスピークは新宿オフィス、名古屋、大阪らで説明会を行っていますので、お気軽にご参加ください。下バナーのページに説明会で話す内容や、開催日、場所、など随時更新で掲載しています。↓↓↓