(2018年12月更新)

「数千人規模の、TOEIC LR試験を受験した生徒の点数データ」を分析して、この記事を書きました。

この記事では、TOEIC300点レベルの英語力の特徴と、300点レベルから脱出するための最短勉強法を解説します。

TOEIC LR試験250~350点の方はまさに「英語初心者」だと言えます。

そんな英語がほとんどできない人たちが、英語学習を最初からやり直して「大学生の平均点であるTOEIC450点に到達し、英語で話す・書くという最低限の意思疎通ができるようになる」ための方法をご覧ください。

<この記事の目次>

TOEIC300点レベルの人が抱える2大問題点

TOEIC300点からの勉強法

TOEIC300点レベルからの学習手順

サウスピークに3ヶ月に留学すれば、754時間勉強できる

中学英語からやり直すのはめんどくさい、というあなたへ

TOEIC300点レベルの人が抱える2大問題点

TOEIC LR試験で、300点程度の点数しか取得できない。これは中学レベルの英文法・英単語の理解すら、怪しい状態と言えます。

中には「be動詞と一般動詞の使い分け」や「三単現のSの概念」といった中学1年生で学ぶことが、あやふやな人もいるのではないでしょうか。

「アルファベットの書き取りさえ怪しい」という方も、そこからやり直しましょう。例えばbとd、pとqの区別があやふやな場合はそこから学習し直しましょう。

サウスピークでは「アルファベットの書き取り」から学習し直すことができます。

TOEIC LR試験は、選択式のマークシート方式です。実は、200問全てを勘で埋めたとしても「990満点中、300点前後なら取得できる」と言われています。実際語学学校サウスピークでは中学1年生水準の英語力にも関わらず、勘だけでTOEIC340点を獲得された方が過去にいました。

そんなTOEIC300点レベルの方が抱える、2つの大きな問題点は以下の通りです。

問題1 TOEIC試験どころか、中学英語レベルの基礎文法+単語も怪しい。

問題2 生活する上で、自発的に勉強する習慣がない。

問題1 TOEIC試験どころか、中学英語レベルの基礎文法+単語も怪しい。

TOEIC300点レベルの方が抱える問題の1つは「中学英語レベルの基礎文法+単語が怪しい」ということです。

中学英語に挫折するほど、英語が苦手だったんです。

「仕事ではもちろん、海外旅行もしないから、英語は勉強しない!」と心に決めていたくらいですから。

(参考体験談:中学1年生で英語を諦めた女子大生がTOEIC310点から650点にアップ!「フィリピン留学は人生を変えた半年間でした。」Akaneさん

「中学生の時点で、英語の授業についていけなくなった。定期試験でも点数が取れていなかった」という方が、まさにこの問題を抱えているといえます。

問題2 生活する上で、自発的に勉強する習慣がない。

そして2つめの問題点は「自発的に勉強する習慣がない」ということです。

僕は大学に推薦で入ったので、受験勉強を経験したことがありませんでした。

なので英語学習の仕方が全く分からなかったんですね。

(参考体験談:「勉強の仕方が分からなかったので、ひたすらカリキュラム通りの勉強をしました」大学生のSaeruさん TOEIC380点から680点まで伸ばし、自信をつけた4ヶ月間

「学校を卒業した後、自分で参考書を開いて英語を勉強したことがない。勉強自体が苦手である」という方が、まさにこの問題を抱えているといえます。

以上2つの問題点を踏まえた上で、厳しいことを言います。

TOEIC300点未満の英語初級者は「これまでの人生で、1度も英語をまともに勉強してこなかった人達」です。

この状態から英語ができるようになるためには「中1レベルの基礎」から着実に積み上げていくしかありません。

「聞いているだけで英語ができるようになる」といったような魔法は現実には存在しません。

(関連記事:英語聞き流し学習に効果がない理由|英語聞き流し系の教材に騙されてはいけない。

ただし「英語を勉強したい」という興味を持って、このページを読んでいるあなたは、すでに「英語学習のスタートライン」に立っています。

スタートラインに立っていることは、大きなチャンスです。

「適切な学習ノウハウ × 一定時間量の勉強」を掛けあわせることで、確実に英語力を高められます。

ここから、5年で4,000人以上の生徒の英語学習指導を行った、語学学校サウスピークで実践している学習ノウハウを紹介していきます。

TOEIC300点からの勉強法

上記の問題点を踏まえて、TOEIC300点からの英語学習における「押さえるべきポイント」は2点です。

中学英語からやり直す

英語学習の習慣化

中学英語からやり直す

英語に強い苦手意識を持つTOEIC300点レベルの方は、どのような英語学習をすべきでしょうか?

それは「基礎的な英文法・英単語の復習」です。

この学習は「中学生の基本レベル」から行います。

場合によっては「アルファベットの書き取り」「be動詞の使い分け」「中学1年生の3単現のS」といった基礎の基礎レベルから、やり直し学習を行う必要があるかもしれません。

中学文法を復習するために、サウスピークで導入している教材

ここで身に着ける土台は「その後の英語学習すべてを支える基礎」となります。

この学習をおそろかにすると、その後の学習が全く捗りません。

英語学習の習慣化

ここでまた厳しいことを言います。

これまでまともに勉強していなかった人達が、数ヶ月間、英語漬けの日々を送っても、英語はできるようになりません。

英語力を伸ばし続けるには「長期・長時間の継続学習」が不可欠です。

【TOEIC試験 200点を上げる勉強時間】
200点から400点 ⇒ 1000〜1200時間
300点から500点 ⇒ 750〜900時間
400点から600点 ⇒ 500〜600時間
500点から700点 ⇒ 500〜600時間
600点から800点 ⇒ 750〜900時間
700点から900点 ⇒ 1000〜1200時間

上記データはTOEIC LR試験で、点数を200点上げるために必要な時間を示しています。こちらはサウスピークの卒業生による結果を集計し、導き出したものです。

TOEIC200点から400点に上げるには、1000〜1200時間の英語学習が必要となります。1日に2時間勉強したとして、500日〜600日ほどかかる計算です。

TOEIC300点から500点に上げるには、750〜900時間の英語学習が必要となります。1日に2時間勉強したとして、375日〜450日ほどかかる計算です。

そして、超初心者の中には「長時間机に座って勉強することができない」という人さえいます。(あなただけではありません、ご安心を)

そのためまずは「長時間机に座って勉強できるようになる」ということから始め、英語学習の習慣を身につけて下さい。英語学習の習慣化に関しては、以下の記事がオススメです。

(参考記事:これで毎日、英語の勉強ができるようになった。英語学習を習慣にしたければ、毎日の生活は変えない

TOEIC300点レベルからの学習手順

以下の手順で学習を行います。

手順0 教材を用意する

手順1 リスニング音源を聴きこむ

手順2 本文を精読し、品詞分解を行う

手順3 音読+リスニングを最低10回し、英文の内容を頭にインプットする

手順4 毎日最低2時間、リスニング音源を聴き続ける

手順0 教材を用意する

英語初級者の多くが「どの教材を使用していいかわからない」と思います。最初に下記3冊を使って、英文法・英単語の学習に取り組んで下さい。


中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。
⇒全ての基礎を支える英文法を学び直すための教材。


どんどん話せる 驚異の中学英語
⇒4コママンガとそれに続く解説のページを読み、さらにDialog(英会話文)を読み込むことで、「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」を自分の中に定着させます。


速読速聴・英単語 Basic 2400 ver.3 (速読速聴・英単語シリーズ)
⇒英単語を学ぶ教材。長文が20含まれています。

どんどん話せる 驚異の中学英語」と「速読速聴・英単語 Basic 2400 ver.3 (速読速聴・英単語シリーズ)」は以下の手順で行う音読、リスニング学習に使用する参考書です。

手順1 リスニング音源を聴きこむ

どんどん話せる 驚異の中学英語」や「速読速聴・英単語 Basic 2400 ver.3 (速読速聴・英単語シリーズ)」に付属している、リスニング音源を聞き込んでください。

この準備作業は、通勤時間や家事の時間を活用してください。あえて机に向かって行う必要はありません。

この時点で英文を見る必要はありません。本文を見ずに、どこまで理解できるかに挑戦してください。1記事につき、最低2から3回、できれば10回を目安に聴きこんでください。この学習を通じて、英語という言語の「音」に慣れましょう。

手順2 本文を精読し、品詞分解を行う

精読学習とは、文字の通り「丁寧に文章を読むこと」です。じっくりと不明点を探しながら、文の構造を意識して英文を読み込んでください。不明な英単語や英文法があれば調べて、不明な点を無くしてください。

じっくりと読み、文章の構造を明らかにします。

ここでの注意点は「英文を100%理解する必要はない」ということです。1つ、2つ理解ができない箇所があっても良いです。継続的に学習を続けていけば、数週間、数ヶ月経って、やがてはその不明点に関しても理解できるようになります。

手順3 音読+リスニングを最低10回し、英文の内容を頭にインプットする

精読し、品詞分解した文章を見ながら、リスニング学習と音読学習を行いましょう。

(参考記事:英語音読学習の重要性|英語学習の基礎段階においては音読学習の量が重要である事

1つの英文記事につき、『リスニング2回+音読2回=1セット』を最低5セット繰り返してください。

リスニング2回+音読2回で1セットです。

また、英文は自分自身が意味を理解できる速さで音読します。音読学習のポイントは、「理解しながら読む」ということです。意味を理解せずに、ただ滑らかに音読することは無意味です。

リスニング音源と同じスピードで速く読むと、学習効果は格段に薄くなります。注意しましょう。

【重要】この手順2(精読と品詞分解)の学習を毎朝、出勤・通学前に行ってください。そして、移動時間や通勤時間を活用して、手順3(音読とリスニング)を行ってください。

手順4 毎日最低2時間、リスニング音源を聴き続けてください。

手順3まで終了した英文記事のリスニング音源を、空き時間や移動時間に聴き続けます。移動時間や家事の時間は、常にスマートフォンを使用して聞いている状態です。なおリスニング学習で聴き続ける音源は、精読したものでなければ効果はありません。

※精読していない音源の聴きこみは時間の無駄であるため、行わないでください。

また1英文毎に区切って繰り返しリスニング学習を行うのが特に効果的です。学習法詳細は下記の記事を確認下さい。

(参考記事)二宮金次郎のように歩きながら英語を学び、1,000時間の英語学習を成し遂げましょう

学習手順のまとめ

上記のリスニング音源の聴きこみと、音読学習を終えた時点で「参考書を見ずに、リスニング音源を聞いて、8~9割の内容を聞き取れる」ことを目標にしましょう。

リスニング学習を通じて、上手く聴き取ることができなかった箇所があれば、必ず復習してください。

この目標に到達していない場合には、再度その教材を精読・音読し、リスニング音源を聴きこむ必要があります。

なお、学習が良く分からなくなってしまったら、その度に『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。』に戻って、分からなくなってしまった英文法の項目について確認するようにして下さい。

サウスピークに3ヶ月に留学すれば、754時間勉強できる

TOEIC300点台の方が3ヶ月留学した場合、これくらいの教材を使用します

TOEIC300点レベルの方がサウスピークに留学していただきますと、上記内容を中心に、平日で1日10時間、週末は4時間の英語学習をこなすことになります。すると3ヶ月(13週間)での合計学習時間は、754時間に達します。

そうしましたら、中学・高校レベルの英文法・英単語についてひと通り習熟できます。そして、TOEIC L&R試験で400から450点の水準に到達できるでしょう。これは大学生の平均点です。3ヶ月の留学でまずは「大学生の平均点」を目指しましょう。

TOEIC300点台から羽ばたいたサウスピーク卒業生たち

TOEIC L&R試験300点台で留学をスタートさせ飛躍的に英語力を向上させた、生徒たちの体験談インタビューを紹介します。

TOEIC L&R試験300点台から飛躍的に英語力を伸ばした生徒が、サウスピークには大勢います

「英語を聞くことさえ嫌だった……」3ヶ月の留学で英語学習に真剣に取り組み、TOEIC385点から605点までアップさせたKozueさん

「フィリピン留学は人生を変えた半年間でした。」中学1年生で英語を諦めた女子大AkaneさんがTOEIC310点から650点にアップさせるまで

「英語話せたらかっこいいな」が現実になったSakiさん。5ヶ月のフィリピン留学でTOEIC355点から695点までアップ!

新卒入社した会社を3年で辞めたAyakaさんが、TOEIC370点から685点までアップさせ、海外就職へと一歩踏み出すまで

休学してフィリピン留学!就活で希望の業界へ行くためにTOEIC820点までアップ!23週間で445点アップした女子大生のMaikaさん

※サウスピークは日本で初めて、「平均」3ヶ月でTOEIC226点UPを達成した学校です。一部の生徒だけではなく、全ての生徒を含めた「平均」です。⇒2017年度TOEIC LR試験受講者全員のデータから分析。3ヶ月で「平均」TOEIC226点UP

TOEIC300点レベルで留学し、英語学習をやり直した方々の英語スピーチ

またサウスピークの留学を通してリーディング力やリスニング力だけでなく、スピーキング力も向上することができます。

◆4ヶ月でTOEIC380点から680点までアップさせたSaeruさん

「勉強の仕方が分からなかったので、ひたすらカリキュラム通りの勉強をしました!」というSaeruさん。4ヶ月の留学でTOEIC380点から680点までアップさせ、イギリス留学に飛び立つまでの留学体験談です。

◆17週間でTOEIC320点から720点までアップさせたTakumiさん

マルタ留学での失敗を経て、フィリピン留学を決意したTakumiさん。17週間の間サウスピークの学習カリキュラムに沿って学習したことで、TOEIC320点から720点までアップさせた専門学生の留学体験談です。

◆8週間でTOEIC320点から470点相当までアップさせたSaiさん

「日本に帰ってからも続けられる勉強法を身に付けたい!」とサウスピークでの留学を決意したSaiさん。8週間の留学で英文法への理解を深め、TOEIC320点から470点相当までアップさせた彼女の留学体験談です。

中学英語からやり直すのはめんどくさい。というあなたへ

「いちいち中学英語からしていられない」ということをよく聞きます。なぜなら多くの英語学習者にとってのゴールは、「英語を話せるようになること」であり、英文法を学ぶことは遠回りのように感じられるからです。そのような人たちが「英語を話す機会」を確保するために、英会話スクールが存在しているのでしょう。

しかし科学的(第二言語習得論、SLA)に見れば、中学英語から地道に固めたほうが良いのです。なぜならそのほうが早く、英語を話せるようになるからです。

人の「学習」についての研究で、オペラント条件付けという実験がありました。何かを学習する際は、その内容が複雑であればあるほど、単純な作業に分けることで、学習効率が上がるというものです。これをスモールステップ法といいます。

参考:【英語がペラペラになりたい人向け】「ウサギとカメ」のカメのように、地道に単語と文法をインプットする英語学習をしよう

サウスピークでは地道な「自主学習の積み重ね、英単語・英文法の暗記学習」に重きを置いています。

英語を話すことは「手に持った英語参考書の英文を見ることなく、読み上げる」という複雑な作業です。英文を見て、単語や文法に疑問が残っている時点では、スラスラと話せるようにはなりません。

TOEIC300点レベルの方であれば、「中学英単語を覚える」「中学英文法を理解する」という単純な作業を最初に行う必要があるのです。

初歩的な英単語・英文法を十分に理解して、詰まることなく文章を読めるよう、聴けるようにしましょう。

TOEIC初心者が手を付けるべき勉強内容について

こちらの記事「TOEIC初心者がはじめる勉強法を徹底解説」ではより詳しくTOEIC初心者に対する勉強法を記載しています。是非、読んでみてください。
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TOEIC300点レベルからの脱出を目指して英語学習をする方へ

サウスピークは、生徒のTOEIC LR試験の点数が3ヶ月で「平均」200点以上アップする語学学校です。

しかし、サウスピークは「TOEIC LR試験対策に特化した専門学校」なのではありません。

英語の4技能(聞く、話す、読む、書く)をまんべんなく高める学習カリキュラムに沿って勉強することで、スピーキング力を大きく伸ばすこともできます。

サウスピークの特徴については、ぜひ下の動画をご覧ください。



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