はじめに

外資系企業の足切り水準とされるTOEIC L&R700点。また68.6%の企業が国際部門の業務遂行にTOEIC 700点以上を期待していますから、700点台のスコアがあれば国際部門で英語を活かした業務につくことも視野に入ってきます。

英語学習者の皆さん、こんにちは。フィリピン・セブ島の語学学校サウスピークです。

「3ヶ月で平均点TOEIC 226点UP」を達成したサウスピークの実績

私達は述べ1,000人以上の卒業生を輩出し、全生徒平均「3ヶ月でTOEIC L&R 226点UP」を達成し、TOEICを活用して英語力を伸ばした生徒3,000人以上の膨大なデータを保有・分析しています。ですから、サウスピークはTOEICスコアのレベル別に分けた効果的な学習方法を確立しているのです。
参考記事:2017年度TOEIC LR試験受講者全員のデータから分析。3ヶ月で「平均」TOEIC226点UP

本記事では、TOEIC L&Rスコアを就職活動にどう活かしていくかについて考えていきます。4記事をシリーズとして、600点・700点・800点・900点の各点数について分析します。第2弾の今回は、TOEIC L&R 700点についてです。

【この記事の目次】
TOEIC 700点レベルの英語力とは?
就職活動でTOEIC スコアはどこまで求められるのか
履歴書にTOEIC 700点と書くと就活でどう評価されるか
TOEIC 700点での就活|英語力の評価

TOEIC 700点レベルの英語力とは?

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一言で言うと「英語を使って問題なく業務ができる最低限の水準」がTOEIC700点レベルです職場においては社内の英語資料も読み解くことができ、業務に必要な内容も理解可能ですが、時折解釈にずれが生じる場合もあり、英文を読む際には常に注意する必要があります。仕事に関する基礎知識が蓄えられ、かつ経験を積めば、自主的に英文を読んで新たな情報や知識を手に入れることも可能でしょう。

就職活動でTOEIC スコアはどこまで求められるのか

TOEIC試験を運営する一般財団法人国際コミュニケーションズ協会の「「上場企業における英語活用実態調査」報告書には、一般上場企業で、昇進・昇格、海外赴任・出張者の選定そして新卒採用などでのTOEIC試験の利用実態がまとめられています。

「採用時にTOEICスコアを参考にするか」 出典:一般財団法人国際コミュニケーションズ協会「上場企業における英語活用実態調査」報告書

報告書によれば、69.3%の企業が採用時にTOEICスコアを参考にしています。TOEICスコアそのものはもちろん、スコアUPまでのプロセスもアピールすることができるので、書類選考だけでなく面接などでもTOEICスコアは強い味方になってくれると言えるでしょう。

履歴書にTOEIC 700点と書くと就活でどう評価されるか

TOEIC L&R試験においては700点以上を取得する人が全体の約30%です。そのうち700~795点を取得する人が約15%です。ですので、700点レベルまで到達すると、日本人の上位3割の英語力を有しています。

参考記事:TOEIC 700点レベルを徹底分析 | TOIEC 700点に届く勉強法

また2018年度の新入社員平均点TOEIC L&Rスコアは489点同じく内定者のスコアは538点となっていますから、700点以上のスコアを保持していれば、平均以上の英語力を十分にアピールすることができると言えます。

参考:新入社員 TOEIC L&R 最新データ 2018年度

TOEIC 700点での就活|英語力の評価

以下は採用時に「TOEICスコアを参考にしている企業」と「求められる点数」(700点台)を表にまとめたものです。

TOEIC L&R スコア 企業名(部門
TOEIC 750点以上 株式会社ジェイティービー
グラクソ・スミスクライン株式会社(GSK)
アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 (AWS)
三菱自動車工業株式会社
ジェネシス・システムズ・グループ・ジャパン株式会社
アイデックス ラボラトリーズ 株式会社
TOEIC 730点以上 武田薬品工業株式会社 日産自動車株式会社
ユニリーバ・ジャパン
TOEIC 700点以上  ファーストリテイリング
日本フローサーブ株式会社
株式会社ジーシー
アークレイ株式会社経営戦略(事業開発・経営管理)
三菱電機株式会社(営業)
マツダ株式会社(SE)
独立行政法人 国際協力機構(JICA)青年海外協力隊事務局

「グローバル化に伴う業務遂行に必要なTOEICスコア(国際部門)」 出典:一般財団法人国際コミュニケーションズ協会「上場企業における英語活用実態調査」報告書

68.6%の企業が、国際部門の業務遂行にはTOEIC 700点以上を期待しています。また、期待スコアの平均は750点となっていますので、国際部門への配属を希望しているなら、TOEIC L&R試験で700点のスコアを保持していてもあくまで平均レベル。TOEIC S&W試験などを利用してスピーキング・ライティング力をアピールし、他の就活生との差別化を図ってみてはどうでしょうか。

また、外資系企業の場合TOEIC 700点が足切り水準となっていますので、外資系企業入社を希望している場合には700点以上の英語力が大前提です。そしてトップ企業の場合、TOEIC 900点以上の高い英語力はもちろんのこと、実用的な英語を話せることが求められます。

もちろんTOEIC L&Rスコアだけが評価対象になるわけではありませんが、TOEIC対策は英語力を高める上で必ずプラスになりますし、 英語力に限らず自分の能力や努力を定量的に示す姿勢は他者に評価してもらう上で重要になるでしょう

だからこそ、おそらくこれまでの人生で最も自分の将来について考えるであろう就職準備期間に、TOEICスコアなどの形で結果を残すことをおすすめします。

参考記事
TOEIC就職・転職・留学・実用リサーチ記事一覧
就職活動でTOEICのスコアはどこまで求められるか?
事例1 : 転職活動・就職活動対策のためのフィリピン留学
企業が就職・就活・転職で求める英語力・TOEICスコア一覧|項目別TOEICスコアデータ(就職、就活、昇進、海外赴任など)

この10年間の大学生のTOEICスコア変動

【TOEIC スコアと就職活動シリーズ】
TOEIC 600点での就職・就活|TOEIC 600点を就職・就活にどう活かすか
TOEIC 800点での就職・就活|TOEIC 800点を就職・就活にどう活かすか
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