TOEIC700点レベルを徹底分析 | TOIEC700点に届く勉強法

(はじめに)

この記事では上級者への長い階段の一段目に差し掛かった時点と言える、TOEIC700点レベルについてまとめました。TOEIC L&R試験で700点とはどの程度の英語力なのか。また、TOEIC700点に到達するための勉強法や参考書、学習体験談を紹介します。

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TOEIC700点の段階では、最低限の会話・英作文ができる状態から一歩抜け出しつつある状態です。自分の中にある英文法などの知識を上手く運用することができずにもどかしい思いをすることもある一方、自分を思うように表現すること、相手の言っていることの詳細な内容まで理解出来始める段階なので、英語学習が今までに比べて楽しくなってくる段階でもあります。そのような状態であるTOEIC700点レベルの英語力に関して、以下でまとめました。

(目次)TOEIC700点レベルの実力、勉強法、体験談
1)TOEIC700点レベルの英語力とは?(読む、聞く)
2)TOEIC700点レベルの英語力とは?(話す、書く)
3)TOEIC700点レベルに届く勉強法
4)TOEIC700点レベルに届いた生徒体験談
5)TOEIC700点レベルの人に向けたサウスピークのカリキュラム

 

1)TOEIC700点レベルの英語力とは?(読む、聞く)

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                        TOEIC(R&L)テストにおけるTOEIC700点台の割合

TOEIC L&R試験においては700点以上を取得する人が全体の約30%です。そのうち700~795点を取得する人が約15%です。ですので、700点レベルまで到達すると、日本人の上位3割の英語力を有しています。

TOEIC700の内訳( Reading part350点、 Listening part350点)の場合

TOEIC L&R試験では英語の聴き取り能力を測るListening Partと英文読解能力を測るReading Partに分かれています。Listening Part350点+Reading Part350点=TOEIC700点とした場合、TOEIC700点レベルの英語力は以下のようになります。

 

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TOEIC Listening part 350点レベルとは?

Listening Partで350点を取得している人の場合は、英語を日本語に訳すことなく、英語のままで理解することに慣れ始めるリスニング力です。英語を英語のままで理解出来ている間は、少し早い会話やアナウンスの意味の概要も掴むことが可能です。

仕事で使用する英語に関しては相手の言っていることも8割以上は分かる状態ですが、そのように理解できるのは仕事場で頻繁に使用される会話や自分の専門の分野に限った話でしょう。また、英語を聞き取るためには集中しなければならないレベルですので、会話の参加人数が増えたり、議論をする際など英語を聞き取る他にも同時に処理する作業量が増えた際には会話についていけない場合も多いです。

一対一の会話など、分からないことを随時質問して確認できる環境であれば、相手の言っていることはほぼ理解することも可能ですが、Native English Speaker同士が話しているスピード感の中ではたまに知っている単語が聞き取れるくらいの状態です。

まだまだ英語を英語のまま理解することに慣れ始めた段階ですので、集中力を要します。なので、疲れている時や自分の状態が優れない時などには聞き取れることの出来る情報量がガクッと減ることもあるでしょう。

TOEICI Reading part 350点レベルとは?

Reading Partで350点取得出来ている人は、英文法・英文読解の基礎を習得していると言えます。そのうえで、仮定法、分詞構文、WouldやCouldなどの丁寧表現の使い分けなど、難易度の高い英文法表現も時間をかければしっかりと理解できるだけの基礎力も有しています。ですが、それぞれの文法項目に対する理解がやや浅い、もしくは慣れが不十分であるために、Reading Partに出題される問題を解答すると時間がかかってしまう、あるいは限られた時間の中で正答を選ぶ際に正確性が下がってしまうことが見受けれらます。

実際に英文を読む際には背景知識がある分野であれば、辞書を調べつつ読み進めることができ、文章の内容もある程度正確に理解することが可能なレベルです。背景知識がない分野や自身の興味のない分野の文章に関しては辞書を使いつつも理解できない箇所も散在し、読む時間もかかるので、英文を読むことに対してかなりの労力を必要とします。

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職場においては社内の英語資料も読み解くことができ、業務に必要な内容も理解可能ですが、時折解釈にズレが生じる場合もあるので、英文を読む際には常に気を張る必要がある状態でしょう。仕事に関する背景知識が蓄えられれば、自主的に英文を読んで新たな情報や知識を手に入れることも可能です。実質的には英語を使って問題なく業務ができる最低限の水準がこのレベルでしょう。

2)TOEIC700点レベルの英語力とは?(話す、書く)

TOEIC L&R試験ではリーディング、リスニング能力を測る試験なので話す、書く能力に関しては直接的に測ることができるわけではありませんが、英語の能力としてはある程度の相関関係があります。

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ただし、この700点レベルになると話す経験や訓練の有無で話す能力はかなりばらつきがあります。700点台でも話す訓練を受け、十分に経験を積んできた人であれば立ち入った議論の場面などを除いてかなり流暢に英語を話せる人もいる一方で、話す訓練を一切してこなかった人ではTOEICで700点台のスコアを持っていてもほとんど話せない人もいるためです。

TOEIC 700点台のスピーキング力

TOEIC700点レベルは英語で話すことの準備が十分に整い始める段階です。TOEIC 700点台のリーディング力でも書きましたが、この段階においては自分の意見を伝えるために必要な文章を構成できるだけの文法知識は知っています。表現の使い分けや分詞、仮定法のような複雑な文法も読めば理解することが可能です。下のスピーチ動画はTOEIC406点から760点までスコアアップした方です。良い例ではないでしょうか。


それらの知っている知識をどれだけ実際のスピーキングにつなげることができるかは人によって大きく異なります。英語を話す場面においては、言いたいことを伝えるため、短時間で適切な英文法を自分の知識の中から引き出してくる必要があります。この知識の棚卸しをする過程は話すための訓練、もしくは経験を積まなければ伸ばすことは難しいです。ですので、人によって能力の幅がかなりあるのが、700点台のスピーキング力の特徴ではあります。

ただし、この事実はTOEIC 700点台の文法知識があれば、訓練を積むことである程度は英語を使って意思疎通ができるようになることを意味しています。

個人間での違いは大きいものの、一般的なレベル感としてTOEIC700点代から外国人の友達とお互いの信念や人生哲学の違いなど深い会話も時間をかければ可能になってくる段階です。外国に旅行に出かけても英語が通じる国であれば、周りの人に聞きながらそれほど困らずに目的地にたどり着くこともできるようになります。職場においては、通常業務であればほぼ問題なくこなせますが、新しい業務、イレギュラーな業務に関しては困難や誤解を伴いつつも、行うことができるのが700点台のスピーキング力です。

TOEIC 700点台のライティング力

ライティングに関してはTOEIC 700点台から実用的に英語を使えるレベルになってくるでしょう。スピーキングに比べて時間をかけることのできるライティングでは、自身の持つ文法知識を適宜参照しながら、細かいミスは散見されるものの、あまり目立つミスなく文章を書くことができるようになってきます。

特に日常的な内容や仕事に関係することなど、背景知識が自身にある場合には、書いた英語によって誤解が生じることは稀になってきます。これらの文章に関しては、時間もさほどかけずに書くことが可能です。

ですが、自分の不慣れな分野や、読み手と事前に共有されている情報がない状況で書いた文章においては意味が通じないことも出てきます。どのように表現したらよいのか分からず、独力では文章を完成できない、あるいは時間をかけないと書けない場合もあるでしょう。

3)TOEIC700点レベルに届く勉強法

TOEIC L&R試験で700点を目指すために必要となる学習に関して、以下の2点からやるべきことを順番に記します。

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1.英文法
2.英文読解・リスニング

TOEIC 700点を目指す 英文法の学習方法

TOEICで700点台を目指すためには高校範囲の英文法までは漏れなく理解しておく必要があります。それらの知識を運用する際に、限られた時間の中でどれだけ正確な知識を引き出せるかが600点から700点、さらには800点を目指す際には重要になってきます。

【英文法理解】高校英文法をひとつひとつわかりやすく。
⇒高校英文法について一通り不明点がないか確認するための参考書です。
(学習方法)最低2周して下さい。丸暗記することよりも理解することを優先して読み進めて下さい。別冊の回答英文をリスニングCDを使って暗記するまで聴きこんで下さい。

【英文法理解】高校英文読解をひとつひとつわかりやすく
⇒品詞分解ができるようになるための本です。文法が弱い人達は品詞分解が出来ない人が多いので、自覚がある人は取り組み下さい。「高校英文法をひとつひとつわかりやすく。」で学んだ内容をさらに深く定着させます。
(学習法)最低2周して下さい。丸暗記することよりも理解することを優先して読み進めて下さい。また、空き時間には復習としてリスニングCDを聴きこんで下さい。P122からの「音読用英文の一覧」は暗唱できるようになるくらいに音読して下さい。

上記2冊の本で基礎を固めてから、次はTOEIC L&R試験のPart5, Part6(文法問題)向け参考書で、問題演習をし、学んだ内容を定着させましょう。

【TOEIC(R)試験対策】TOEIC(R)テスト 究極のゼミ Part?5 & 6
※アルクにダウンロード音源有り

1点注意事項を挙げると、上記の英文法参考書は解きっぱなしにしてはいけません。解けなかった問題はかならず解説を読み、どうして解けなかったかを、しっかりと理解しましょう。英文法の理解が曖昧だったのであれば、参考書の該当箇所を読み返し、100パーセント理解できているか、確認します。

理解した上で、繰り返し音読し、リスニング音源を聴き込みましょう。音読&リスニング学習を通じて、英文法の理解がさらに深まり、また試験問題のパターンに慣れることができます。そうすれば、問題を目にした瞬間にほぼ自動的に答えを見抜くことができるようになります。

数多くの問題集に手をつけるのではなく、ここで紹介している参考書を着実に仕上げましょう。紹介した英文法教材には全て復習用のリスニング音源が付属しているため、通勤・通学時間に完全に暗記できるようになるまで聴き込みましょう。

TOEIC 700点を目指す 英文読解・リスニングの学習方法

リスニング・英文読解の精度を上げるためには、まず英文を読むこと自体に慣れること、そして、英語の語彙を増やすことが必要となります。

いろいろな読解問題集に手を出すよりも、TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編TOEICテスト新公式問題集〈Vol.6〉 の2冊を使ってください。この2冊の公式本で4回分の模試をやり込むだけで、TOEIC800点に到達することは可能です。

この2冊が難しく感じる人の場合には、下記の3冊を必要に応じて使用下さい。

◆Listening Partが300点に満たない人向け
【TOEIC(R)試験対策】【英会話教材】TOEICテスト公式プラクティス リスニング編

◆Reading Partが300点に満たない人向け
【TOEIC(R)試験対策】TOEICテスト公式プラクティス リーディング編
⇒Febeから音源を購入し、ダウンロードして下さい

◆英単語力に不安が有る方向けの英単語帳。
【TOEIC(R)試験対策】【語彙力アップ】TOEICテスト英単語 出るのはこれ!
⇒特にReading Partの点数が低い人に有効です。1日100個の英単語の暗記を行い、2周して下さい。リスニングファイルを必ずダウンロードして、聴きこんで下さい。

これら参考書に登場する全ての英語表現を暗記するくらいに繰り返し解きましょう。英文法と同様、解けなかった問題を次回以降確実に解けるようにしましょう。同時に、問題に使われている英文を精読します。一文一文を品詞分解し、知らない単語・英文表現はかならず辞書もしくは参考書で調べて、暗記するようにします。

音読の重要性

TOEIC 700点レベルを目指す上で強調しておきたいのは英語学習における音読の重要性です。このレベルを目指すためには「高校までの文法知識全般の理解」+「それらの知識の迅速な運用力」が必要となります。

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「知識の迅速な運用力」を高めるためには、数多くの正しい英文に馴染むことが一番の近道です。音読をすることにより頻出する表現や単語に関しては理解して覚えることを助けてくれます。さらには音読する際にその分がどのような文構成になっているのかも同時に考えることで、早いスピードで文法的な知識を引き出す訓練にもなります。実際に音読する速度でその文を構成する文法に関して理解することができれば、TOEICの試験という限られた時間の中でも多くの問題の正答を導くことができるだけの瞬発力は持っているといえるでしょう。

また、TOEIC教材を用いて音読することで、リーディングの対策だけでなく、同時にリスニングの対策も行うことが可能です。リスニングにおいて英文を聞き取れないことには2つの理由が考えられます。まずは、読まれている英文あるいは単語自体を知らないことです。もし、その文章を読んでもわからないのであれば、それを聞いたときにはもちろん理解することはできません。

もう1つの理由は単語や表現の知識は持っているが音として聞き取れていない場合です。この場合には聞き取れる英語の音の幅自体を広げること(この学習の代表例がサウスピークにおける発音矯正の授業です)、及びよく使われるフレーズが文として読まれた時にどのように聞こえるのかを理解しておくことで改善可能です。

TOEICでは似た表現や単語が出題されることも多いので、公式問題集の音読を通して、それらの表現を頭の中に「インストール」しておくことで、実際にテストの際にリスニングで聞いた時に理解できるようになります。

700点からさらに先のレベル、800点、900点を目指す上でも音読は中心的な勉強法になるので、今後の英語学習のためにも音読をする習慣も同時に身につけておくとよいでしょう。

4)TOEIC700点レベルに届いた生徒体験談

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上記のTOEIC700点台に達した生徒の動画からも、ある程度英語を自由に扱える様子が分かると思います。英語の学習を始めたばかりの方からすると、人前で英語で堂々とスピーチをできる姿は、思い描いていた自分の姿に近いかもしれません。

ただ、彼らは例外なくその段階に至るまでの道のりで、英語学習に没頭した一定量の学習時間を確保しています。彼らに共通しているのは真摯に自分自身に向き合う姿でもあります。皆、自分に必要な学習から逃げることなく、日々の学習を続けていることが分かります。

この継続した学習が唯一、英語力を高めていくための方法です。英語を話せる自分を想像すると派手な印象を受けるかもしれませんが、そこに至るための道筋は地道な努力を積み重ねることでしか切り開くことはできません。

また、彼らが700点台に到達した後の実感も下記の体験談から感じ取っていただけるでしょう。海外就職に最低限必要な英語力も備えている彼らが考える今後の課題、英語学習における現在置を知ることができます。700点台に到達した後も課題が次々と見つかる様はまさに、上級者への入り口へ差し掛かっているが故といえるでしょう。

学習すればするほど、新たな課題や疑問が見つかってくるのは他の学問と同様に苦しいところです。しかし、彼らが700点台到達後に抱えている悩みは、英語学習開始当初に抱えていた悩みに比べて1つ上のレベルに達しています。

彼らが抱えるような悩みに出会うこと自体が英語を使う現場へ飛び込んでいることの証でもあります。最初は苦しいでしょうが、これまでの学習を継続することでこの苦しさも必ず乗り越えていくことができます。ぜひ彼らの体験談を読んで、今後の英語学習の道のりをイメージする手助けとしてください。

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5)TOEIC700点レベルの人に向けたサウスピークのカリキュラム

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サウスピークがTOEIC700点レベルの人に向けて提供するカリキュラムの中心となるのは、音読と英文法の学習です。英文法の基礎的な理解は固まりつつある生徒の方が多い700点台ですが、完璧とは言えません。

さらに円滑に英語が使用できるように、文法の確認から始め、音読を通して多くの英文に触れ、同時に語彙も増やしていきます。この際に考えているのは、基礎を固めた上に、自分で使える表現をいかに多く積み重ねていけるかということです。

また、TOEIC700点レベルにおいてはスピーキングの訓練を積むことで、英会話能力を大きく伸ばすことも可能です。サウスピークではTOEIC SW試験対策を通じて英会話・英作文の能力を高めるレッスンも提供しています。

英会話単独ではなく、同時に英作文の訓練も積むことが、一層英会話力を高めることにもつながります。英会話に比べると時間的な余裕がある英作文は、英語表現の幅を広げる練習として最適です。(英会話とは、1秒で行う英作文です。まずは淀みなく英作文を行えるようになることが、英会話ができることへの必要条件です。)

さらにグループレッスンを通して、より実践的に英語を使う場も提供しています。サウスピークでの学習で新たに覚えた表現を使い、議論をする授業を通して、自分の意見を表現する方法を身につけていってもらいます。

このように文法、語彙をさらに固めた上で、話すための訓練もより多く取り入れるのが、700点レベルの方へのサウスピークのカリキュラムです。

このカリキュラムに沿って、学習を継続することで着実に英語力を伸ばしていくことが可能ですので、より自由に英語を使えることを目指してください。700点レベルまで到達していれば、既にその入り口が見えています。

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執筆者
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Shun

サウスピーク・ウェブマーケティングインターン。医学部医学科5年生(現在休学中)。インターンの傍でIELTs7.0以上取得、イギリス留学を目標に英語の勉強も継続中です。Twitter IDは@shun_taro_san