(2018年12月更新)

サウスピークは、生徒のTOEIC LR試験の点数が3ヶ月で「平均」200点以上伸びる語学学校です。

「数千人規模の、TOEIC LR試験を受験した生徒の点数データ」を分析して、この記事を書きました。

この記事ではTOEIC800点レベルの英語力の特徴と、その水準に届く為の最短勉強法を解説します。

TOEIC800点レベルは東京大学の文系学部・院生の平均スコアとも言われ、日本人の中では「英語上級者」として扱われるレベルだと言えます。

TOEIC800点は、TOEIC試験を頑張る人達にとって1つの目標ではないでしょうか。この水準に達していると会話や英作文をこなす事も難しくはありません。

<この記事の目次>

TOEIC800点のレベル感とは?(東大生平均、一般企業)

TOEIC800点の内訳(Listening, Readingそれぞれの解説)

TOEIC800点レベルを目指す勉強法と参考書

TOEIC800点レベルに届いた卒業生たち

TOEIC800点レベルを目指す人達へ

TOEIC800点のレベル感とは。東大生TOEIC平均から英語公用語企業まで

TOEIC LR試験で800点あればどれほどの英語力だと言えるのでしょうか。英語初心者にとっては英会話はもちろんのこと、英字新聞で情報収集することや、英文メールでのやり取りも容易に行えるというような「英語が出来る人」を想像するのではないでしょうか。

ですが、実際のところTOEIC800点については、英語に馴染んだ帰国子女や海外で既に働いている人からすると「英語が出来る」という水準には程遠いと厳しい意見もあるようです。以下に具体例を上げてTOEIC800点のレベル感をまとめました。

TOEIC800点レベル

TOEIC800点レベルとは、どのくらいの英語力?

TOEIC800点は大学入試においては、難関の国立大学・私立大学に一般入試で入った学生たちの中でも特に英語が得意な学生たちが到達している水準です。例えば、大学受験の最高峰である東京大学の文系学部・院生の平均スコアがTOEIC800点です。一方、理数系だと703点まで落ちます。

東大文系の院生のスコア平均がTOEIC800点なので、受験英語レベルで見ると、やはりTOEIC800点というのはかなりの難度であることが分かります。

東京大学消費生活協同組合(参考)

[参考] 東京大学消費生活協同組合

企業の国際部門で活躍するビジネスパーソンの平均点である679点(企業が期待するスコアは655〜855点)を100点以上上回る点数でもあります。2012年から英語公用語化して話題となった「楽天」社員のTOEIC L&R試験の平均点は2010年と比べて526点から794点へと向上し、ほぼTOEIC800近い点数になりました

TOEIC800点レベルの英語力とは、高校で学ぶ英文法・英文読解といった基礎的な内容を確実に身につけ、理解できる水準です。そのため、英語学習用の参考書に限らず、時間をかければNative English Speakerが読む英字新聞や洋書なども理解することができます。

基本的な聴き取り能力も有り、ゆっくりであれば、あまり馴染みのない分野の英語であっても耳で聴いてそのまま理解することができます。背景知識を多く持っていたり、馴染みのある分野、内容であれば、テレビ・ラジオ・映画といったNative English Speakerが普段話すそのままの英語であっても、単語や表現を聴き取ることができ、なんとか全体の意味を推測できます。

余談ですが、本当に英語力が高い日本人英語学習者の場合、TOEIC L&R試験を無対策でも800点には到達出来ます。900点となると、ある程度のTOEIC L&R試験対策は必要です。でも、800点であれば無対策でも獲得できる点数です。

TOEIC800点の内訳(Listeningパート400点、Readingパート400点の場合)

TOEIC L&R試験では、英語の聴き取り能力を測る「Listeningパート」と英文読解能力を測る「Readingパート」に分かれています。「Listeningパート+Readingパート400点=TOEIC800点」とした場合、TOEIC800点レベルの英語力は以下のようになります。

TOEIC Listeningパート 400点レベルとは

Listeningパートで400点を取得している人の場合は、英語を日本語に訳すことなく、英語のままで理解することが出来ます。英語を英語のままで理解出来ないとなると、少し速く英語を読み上げられるとまるで聴き取れなくなります。

頭の中で「英語→日本語」と変換せずに理解できるレベル。

職場においては、Native English Speakerの同僚がゆっくり話してくれれば、議論に参加できるレベルです。英語で話す練習をしたことがない人の場合は話すことは出来ませんが、話している内容を理解することは出来ます。職場以外の一般的な場面においては、一対一の会話であれば、ほぼ問題なく聴き取れます。

ただし、自分の守備範囲外の専門的な内容になると基本的にお手上げです。特にTOEIC L&R試験以外の勉強をしたことがない人の場合には、完全にお手上げです。

TOEIC Readingパート 400点レベルとは

Readingパートで400点取得出来ている人は、英文法・英文読解の基礎を習得しています。そのうえで、仮定法、分詞構文、WouldやCouldなどの丁寧表現の使い分けなど、難易度の高い英文法表現もしっかり理解しています。そのため、Readingパートに出題される問題を、的確に、かつ速いスピードで解いていくことができます。

職場においては、社内の英語資料を読み解くことが出来、業務に必要な文章を読んで理解できます。業務に関連する内容であれば、インターネットから必要な情報を入手することもできるでしょう。

英文法知識も豊富で、スピードのある読解が可能です。

TOEIC800点に到達している人の場合、職場以外の場所ではまだまだ力不足ですが、職場でやっていくには問題ない水準です。全く話すことが出来ない人でも、1から3ヶ月話すための練習をすれば最低限の英会話は出来るようになります。

最後に、TOEIC800点のレベルに到達している向学心のある人であれば、話し相手が使った表現、目についた英語表現で使えるものがあれば逐一自分の中に必要な表現を取り込んでいける水準です。そのため、英語を使う環境にいるのであれば、月日と共に英語力をさらに向上していきます。

TOEIC800点台のスピーキング力

TOEIC LR試験の対策に加えて、スピーキング力を高める訓練・授業を受けた場合、下記の動画のようにSpeaking能力を向上させることが出来ます。


(留学体験談⇒ 大学を休学して半年間のセブ島留学でTOEIC385点から810点まで425点アップ!英語の総合力と共にスピーキング力も大きく向上させたNatsukiさん


(留学体験談⇒ 「夢のイギリス留学を有意義にしたい!」TOEICを555点から815点まで伸ばし、半年のフィリピン留学をやり抜いたYuiさん


(留学体験談⇒ フィリピン留学失敗経験者のMayuさんが、苦難を乗り越え、10週間でTOEIC600点から800点へアップさせるまで

スピーチ以外の日常会話に関していえば、TOEIC800点以上になってはじめて時間差なく、日常会話が出来るようになります。ここでいう「時間差がない」とは、話していて「反応が遅い」と見なされないレベルです。

アメリカ・イギリスなどに語学留学を考えている方に「TOEIC LR試験で800点以上になってから留学するのがお勧め」と言っているのは、この「反応が遅い」状態を脱するだけの基礎力を身に付けてから留学した方が良いと考えているためです。

TOEIC800点を目指す勉強法


TOEIC L&R試験で800点を目指すために必要となる学習に関して、以下の3点からやるべきことを順番に記します。

1. 英文法
2. 英文読解
3. リスニング

1.TOEIC800点を狙う 英文法の勉強法

TOEIC800点レベルを満たすには、高校で学ぶ英文法をもれなく理解していることが前提条件になります。それら知識を前提に、的確に、かつ一定以上の速度で問題を解いていけるかどうかが、600点から800点へとスコアアップの鍵になります。

英文法理解

高校英文法をひとつひとつわかりやすく。

大学入試英語長文ハイパートレーニングレベル1 超基礎編

⇒高校英文法について一通り不明点がないか確認するための参考書です。特に不明点がない場合(Reading part300点以上の人が該当)、本書にはあえて取り組まなくても良いです。

(学習方法)不明点、理解があやふやな項目に絞って、最低2周して下さい。丸暗記することよりも理解することを優先して読み進めて下さい。そして、理解が曖昧な項目に関しては、別冊の回答英文をリスニングCDを使って暗記するまで聴きこんで下さい。

上記英文法で理解漏れがないことを確認したら、次はTOEIC LR試験用の参考書で、問題演習をし、学んだ内容を定着させましょう。

TOEIC LR試験用の参考書

1日1分! TOEIC L&Rテスト 炎の千本ノック! これなら続けられる英語の筋トレ

1日1分! TOEIC L&Rテスト千本ノック! (祥伝社黄金文庫)

1点注意事項を挙げると、上記の参考書は解きっぱなしにしてはいけません。解けなかった問題はかならず解説を読み、どうして解けなかったかを、しっかりと理解しましょう。英文法の理解が曖昧だったのであれば、参考書の該当箇所を読み返し、100パーセント理解できているか、確認します。

理解した上で、繰り返し音読し、リスニング音源を聴き込みましょう。目安の回数は「1英文あたり、リスニング20回+音読10回」。これを2周する。すなわち「1英文あたり、リスニング40回+音読20回」行いましょう。

音読&リスニング学習を通じて、英文法の理解がさらに深まり、また試験問題のパターンに慣れることができます。そうすれば、問題を目にした瞬間にほぼ自動的に答えを見抜くことができるようになります。

数多くの問題集に手をつけるのではなく、ここで紹介している参考書を着実に仕上げましょう。紹介した英文法教材には全て復習用のリスニング音源が付属しているため、通勤・通学時間に完全に暗記できるようになるまで聴き込みましょう。

2.TOEIC800点を狙う リスニング・英文読解の勉強法

リスニング・英文読解の精度を上げるためには、まず英文を読むこと自体に慣れること、そして、英語の語彙を増やすことが必要となります。

いろいろな読解問題集に手を出すよりも、『公式TOEIC Listening & Reading問題集 4』と『公式TOEIC Listening & Reading問題集 3』の2冊を使ってください。この2冊の公式本で4回分の模試をやり込むだけで、TOEIC800点に到達することは可能です。

この2冊が難しく感じる人の場合には、下記の3冊を必要に応じて使用下さい。

Listening Partが300点に満たない人向け


【TOEIC LR試験対策】公式 TOEIC Listening & Reading トレーニング リスニング編

Reading Partが300点に満たない人向け


【英文法】TOEIC(R)テスト英文法 プラチナ講義

英文法の不明点を本書で確認し、またプラチナセンテンスと巻末にある英単語を音読とリスニングでやり込み定着させましょう。
目安の回数は「1英文あたり、リスニング20回+音読10回」。これを2周する。すなわち「1英文あたり、リスニング40回+音読20回」行いましょう。

特に現時点でReading Partが300点未満の学習者は本書を十二分にやり込みましょう。


【TOEIC LR試験対策】TOEIC® L&Rテスト正攻法で攻めるパート7読解問題

英単語力に不安が有る方向けの英単語帳


【TOEIC LR試験対策】【語彙力アップ】TOEICテスト英単語 出るのはこれ!
⇒特にReading Partの点数が低い人に有効です。1日50~100個の英単語の暗記を行い、完璧に覚えなくてもいいので、何周もするようにしましょう。リスニングファイルを必ずダウンロードして、聴きこんで下さい。

これら参考書に登場する全ての英語表現を暗記するくらいに繰り返し解きましょう。英文法と同様、解けなかった問題を次回以降確実に解けるようにしましょう。同時に、問題に使われている英文を精読します。一文一文を品詞分解し、知らない単語・英文表現はかならず辞書もしくは参考書で調べて、暗記するようにします。

3.TOEIC800点を狙う 多読・多聴の勉強法

2.で述べた参考書の読み込みが一段落した時点で、多読・多聴学習にも着手しましょう。TOEICテスト新公式問題集で使用していないVol.5以前のものを、片っ端から読み、またリスニング音源を聴き、未知の英文を理解する能力を高めましょう。

TOEIC問題集に加えて、ビジネスに関わる英文を読み込み・聴き込みましょう。TOEIC LR試験三昧だと正直けっこう気が滅入ってくるので、気分転換に試験以外の英文を読みましょう。

TOEIC問題集だけでなく、ビジネス寄りの英文にも触れましょう!

教材としては、英語書籍やPodcastでビジネス寄り、もしくはそれほど砕けていない日常英会話表現を取り扱っている教育系のものがお勧めです。例えば、朝日出版社から出版されているCNN English Expressであれば、そんなに負担にならずに、適度な息抜きとして英語に触れることができるでしょう。


CNNニュース・リスニング2018[秋冬] ※年に2回発売されます。

他にも900点を目指す人であればNHK英語教材で最難関の実践ビジネス英語に着手されても良いかもしれません。難易度は非常に高いですが、最先端のビジネス事情や洒落た会話表現について学べるのでお勧めです。こちらも毎月購入するのが億劫な方は総集編が2016年に発売されたので、そちらを利用下さい。

TOEIC LR試験向けではない内容も含まれますが、『ポリグロッツ(POLYGLOTS)』や『VOA』といったニュースアプリできになるニュースを読むのもいいでしょう。

また、全世界300万部の児童書「ワンダー(原題:wonder)」を多読・多聴の教材として読むのもオススメです。

(書籍)ワンダー(原題:wonder)
(オーディオブック)ワンダー(原題:wonder)

書籍と一緒にオーディオブックを一緒に買えば、リスニングの練習をすることもできます。

「TOEIC LR試験向け参考書を使った精読」と「興味が持てる教材を使った多読」を交互に繰り返すことにより、語彙を増やし、英文を読むこと自体に慣れます。それによってより速く、かつより正確に英文を読み、聴けるようになります。

TOEIC800点に到達した卒業生たち

地道な学習を重ね、見事TOEIC800点代に到達した卒業生の方の留学体験談をご紹介します。ぜひ彼らの体験談を読んで、今後の英語学習の道のりをイメージする手助けとしてください。

TOEIC800点代に到達した卒業生たち

「ノースキルニートからの脱却!」ブロガーのHidebuさんが中学英文法からスタートし、14週間でTOEIC410点から825点へ伸ばすまで

転職活動に活かせるフィリピン留学!13週間でTOEIC400点から820点まで向上させたRyosukeさん

「新卒入社前にフィリピン留学!」就職活動が終わった後に、13週間でTOEIC525点から880点へ向上させたKentoさん

16週間のフィリピン留学でTOEIC610点から840点まで230点アップ!スピーキング能力も向上させ、「将来の夢」を見つけたYukaさん

※サウスピークは日本で初めて、「平均」TOEIC226点UP/3ヶ月を達成した学校です。一部の生徒だけではなくて、全てを含めた「平均」です!⇒2017年、生徒成績データ。TOEIC226点UPを達成!

(最後に)TOEIC800点レベルを目指す人達へ

TOEIC800点到達の必要条件は「長時間勉強すること」です。私自身もなかなか800点の壁を超えることが出来ず、700点台で停滞していた時期がありました。でも、ある時期に集中して長時間の英語学習を行うことで800点の壁を突破することが出来ました。

語学留学をして1日8から10時間を集中的に勉強することは1つの手段ですが、日本にいてもTOEIC800点に到達することは十分可能です。「座学1時間、リスニング学習3時間」を毎日行えるのであれば、現時点でTOEIC600点の人であれば半年以内に800点に到達出来ることでしょう。楽ではありませんが。

TOEIC800点という大きな壁を超えるために、英語学習を優先できる人生の時間配分を行って下さい。時間をかければ必ずTOEIC LR試験で800点以上に到達出来ます。

TOEIC800点を目指して英語学習をしている方へ

サウスピークは、生徒のTOEIC LR試験の点数が3ヶ月で「平均」200点以上アップする語学学校です。

しかし、サウスピークは「TOEIC LR試験対策に特化した専門学校」なのではありません。

英語の4技能(聞く、話す、読む、書く)をまんべんなく高める学習カリキュラムに沿って勉強することで、スピーキング力を大きく伸ばすこともできます。

サウスピークの特徴については、ぜひ下の動画をご覧ください。



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