サウスピーク留学後にカナダでワーキングホリデー(以下、ワーホリ)を開始し、現地の語学学校卒業後にローカルのアパレルショップとジャパレスで仕事をされているKurumiさんへお話をうかがいました。

※語学学校の話は、TOEIC815点でワーホリ先のカナダへ渡航し、語学学校上位クラスやローカルジョブで英語力をさらに向上させているKurumiさんの体験談 〜語学学校編〜を参照ください。

Kurumiさんのカナダワーホリスケジュール

  • 2018年4月〜6月
    • サウスピークで11週間の留学(TOEIC450→815へ365点UP!)
  • 7月~9月
    • ワーホリでカナダのトロントへ渡航 10週間語学学校へ通いDiploma取得
  • 9月
    • ニューヨークやナイアガラの滝へ旅行
  • 10月〜現在
    • アパレルショップとジャパレスで仕事

「自分の売りたい服を売っているアパレルショップ」にこだわり、ワーホリ中のカナダで仕事探し

―――1つ目の記事ではカナダの語学学校についてお聞きしました。次はワーホリ中の仕事についてインタビューをさせていただきたいと思います。

現在は、カナダでどのようなお仕事をされているのですか。

アパレルショップとラーメン屋で働いています。

―――アパレルはローカルで、ラーメン屋は日本食レストラン(以下、ジャパレスと記載)でしょうか。異なる2つのお仕事をされているのですね。ワーホリをされる方の多くが飲食店で働くと印象がありますが、その中でアパレルを希望されたのはなぜですか。

日本で仕事経験があったからです。レストランでの仕事は日本でもやったことがなく、それほど興味がありませんでした。カナダでは仕事の経験がないと雇ってもらうのは厳しいと聞きましたので、アパレルで働こうと思い仕事を探しました。

ーーーアパレルの求人はどのように探されたのですか。

できることは全てやりました。店のスタッフに直接レジュメを配る、気になる店舗にメールを送る、また、Indeedという現地の求人サイトに登録して応募しました。

「どこでもいいから働きたい」ではなく仕事先にはこだわりたかったので、時間がかかりました。

―――働く場所にはどのようなこだわりをもっていたのですか。

大都市のどこにでもあるファストファッションブランドで働こうとは思っていませんでした。ワーホリ中の人でも採用されやすいようですが、アジア人が多いと聞いたことがありますし、個人的にそこで売っている服があまり好きではありません。

それよりは「自分が着たいと思う服」を売っているところに絞って応募しました。

―――何ヶ所くらいレジュメを配ったのですか。

レジュメを出したのは20〜30ヶ所くらいです。そのうち5ヶ所で面接を受けました。

 

ワーホリにも関わらずネイティブがいる中の面接で合格し、念願のアパレルショップスタッフへ

Kurumiさんがお仕事をされているアパレルショップ

―――面接を受けるにあたり、苦労したことはありましたか。

はじめに行ったところは古着屋さんでした。私がワーホリでカナダに来ていることを伝えると、「あなたはネイティブではないから、最低賃金以下でしか雇わないよ」と言われ、ここでの仕事はないなと思いましたね。

―――滞在期間が1年と決まっているワーホリでは仕事探しが難しいと聞きますが、そういう冷たい対応をされることもあるのですね。

今のショップではどのような面接だったのですか。

志願者5人のグループ面接でした。難しかったので、受かる気がしなかったですね。

Kurumiさんが働いているアパレルショップのバックルームにある、スタッフ1人ひとりに宛てたメッセージ

―――面接の内容について教えてください。

はじめに自己紹介をしました。

次に、お店でよく起こるシチュエーションが10個書いてある紙を渡されました。どれから先にやるべきか、5人でディスカッションしてどれから先に行うか優先順位をつけるというものでした。

その後、仮想のお客さんの年齢や体型、服の好みなどに合わせて服をコーディネートし、発表という流れでした。

―――実際の仕事に直結するような内容ですね。その内容をもちろん英語で話すのですよね。

はい、そうです。他の店はほとんど自己紹介のみでしたが、この面接は難しかったです。

一緒に面接した5人のうち2人は、カナダに長く住んでいるネイティブだったんですよ。彼女たちは英語がペラペラだったので、焦ってしまいました。

―――その中で合格するとは素晴らしいですね! 英語もですし、元のアパレルでの経験も活きているのだと思います。

ありがとうございます。合格したときはびっくりしました。

 

アパレルショップの仕事内容より、お客さんとの英語での世間話が難しい

モーニングミーティングで、チームになってコーディネート提案したときの写真。このシーズンのカラーである黄色や緑を使ったコーディネートにしているそうです

―――アパレルショップでの具体的な仕事内容を教えてください。

服を売ること、その他、在庫管理や入荷処理をしています。

店にはいろいろな国籍のスタッフがいます。話すスピードが早いですしそれぞれ英語のアクセントが違うので、聞き取るのは難しいです。でも、業務自体は日本での経験から推測できるのでなんとなく分かります。

アパレルショップで使う言葉は、英語が元になっているものが多いです。知っているカタカナを英語で発音したら通じたということが結構ありますね。

専門用語より難しいのは、お客さんとの会話です。

―――お客さんとの話が難しいというのは、なぜですか。

世間話は、相手が何を言うか予測できないからです。日本だと、お客さんが店に入って来たとき「いらっしゃいませ」だけ言えばよいですよね。カナダでは、「How are you?」と言ったあと会話を続けなければなりません。

お客さんと仲良くなることで服を買ってもらえることもあるので、世間話を今以上にできるようにすることが今の課題です。

ワーホリ中の人が働く場所として多いジャパレス(日本食レストラン)では、英語を使う場面がない

―――次は、ジャパレスでの仕事についてうかがいます。仕事はどうやって探しましたか?

日本人向けの情報サイト(e-Maple)を使いました。面接では、カナダに来た理由や働ける期間について聞かれました。

ちなみに、ジャパレスに応募するにはレジュメにTOEICの点数を書いていると返事が早かったです。逆に、カナダではTOEICはメジャーではないので、ローカル向けのレジュメにはTOEICは記入しないほうがよいと聞きました。

―――KurumiさんのようにTOEICで800点以上あると、ジャパレスへ応募するときにも役立つのですね。ジャパレスでの仕事環境はどうですか。

スタッフが日本人だけなので、まるで日本にいるようであまり楽しくないですアパレルで仕事が決まる前、ジャパレスのみで働いていた時期は自分の英語力が落ちるのが分かりました。

ときどきお客さんと話すこともありますが、接客では同じ英語フレーズしか話す機会がありません焦りましたね。でも、チップをもらえる点ではありがたいです。

―――アパレルとジャパレスでお給料の違いはありますか。

アパレルでは時給15ドル、ジャパレスではチップ抜きで時給13ドル、最低賃金くらいですね。チップは条件をクリアした人がもらえます。

―――「チップは条件をクリアした人がもらう」とはどういうことですか。

カナディアンオーナーの店だと、スタッフがお客さんからもらったチップは直接もらえます。でもここでは、それぞれのスタッフがもらったチップを店側で全て集めた後に、スタッフ全体に配分されるんです。

スタッフの立場に応じてチップをもらえる割合が変わります。例えば、店を効率良く回せるか、お客さんと話せるか、テーブル番号を覚えているかなど、仕事ができるスタッフから順にチップを多くもらえます。

―――「チップは受け取った人がそのままもらえるのではなく、仕事上の立場によって分けられる」とは、驚きました。日本らしいですね。

店のオーナーがカナディアンや韓国人であれば個人でもらえるとは思います。でもここはオーナーもマネージャーも全て日本人ですので、このシステムになのではないでしょうか。

 

「英語で接客ができること」がワーホリ中に働くKurumiさんのやりがい

ーーージャパレスで働いてよかったことはなにかありますか。

アパレルショップと比べるとメリットは多くないですが、ジャパレスで働くときも英語を使わないわけではないです。アパレルショップで使える接客英語も身につけられたので、海外で働く一つのステップとしてはちょうどよかったと思っています。

ーーー一方で、アパレルショップで完全に英語環境で働くことのやりがいを教えてください。

アパレルショップでは、同僚がネイティブというのが刺激になります。また、服の単価が高いので、お客さんもファッションにこだわりがある方が多いです。お客さんの「こういう服を探しているんだけど」という要望に応じて接客をしているので、英語力が鍛えられます。

 

ワーホリでローカルの人と仕事をするためには「英語+“何ができるか”」が求められる

―――セブ留学やカナダで英語を身につけ、今後やりたいことがあれば教えてください。

先の話ですが、帰国後に再就職する際、以前よりも給料などよい仕事に就けたらいいと思っています。そこを目指せることを含め、英語を勉強したおかげで選択肢が広がりました。

―――最後に、ワーホリしたい方へのメッセージをお願いします。

カナダにはアジア人が多く、日本語しか話せなくても住むことはできます。それでいい人はよいですが、何をしたいか決まっていない方は、英語だけはやっておくとよいですね。

アパレルショップの面接を受けて思ったのは、現地のお店で働くには「英語を話せることは当たり前」だということです。そこから何ができるかがスタートです。

英語ができない日本人は、いいように現地の人に遣われるということも聞いたことがあります。

せっかくワーホリに来るなら、英語を話せると選択肢が広がります。ワーホリで貴重な体験をしたい方は、ぜひ英語力をつけてからワーホリに臨みましょう。

 

インタビューを通して、Kurumiさんがカナダで英語を話しながら海外らしい体験をしていらっしゃることがよく伝わってきました。これからも素敵な経験をできるよう応援しています!

Kurumiさん留学中の英語学習については、「ワーホリ前にフィリピン留学して本当に良かった」 TOEIC450→815まで大幅にアップさせ、英語力に対する不安を克服してカナダに行くKurumiさんをご参照ください。

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