サウスピーク留学後にオーストラリアでのワーキングホリデー(以下、ワーホリ)をされているMikaさんにお話を伺いました。

この記事では、語学学校のホスピタリティーコース、セカンドビザ取得、5つの都市での生活や旅行など、Mikaさんが滞在歴1年半の中でワーホリを楽しまれている様子を紹介します。

Mikaさんのオーストラリアワーホリスケジュール
    • 2017年5月〜7月
      • サウスピークへ2ヶ月留学
    • 7月
      • オーストラリアでワーホリ開始@ケアンズ
      • ホステルへ滞在
    • 8月〜10月
      • ホスピタリティーの語学学校へ1ヶ月
      • フルーツジュースバーでの仕事3ヶ月@ケアンズ
    • 10月
      • 旅行@シドニー
    • 11月〜2018年3月
      • ファームの仕事@タスマニア
    • 3月〜7月
      • ホテルでハウスキーピングの仕事@ブルーム
    • 7月〜10月
      • 4ヶ月ほど一時帰国、1ヶ月タイへ旅行
    • 11月〜2019年4月現在
      • セカンドワーホリビザで再びオーストラリアへ
      • バリスタコースのある語学学校へ1ヶ月
      • カフェと日本食レストランで仕事@メルボルン

「海外に住みたい」という思いを実現するためワーホリへ

現在住んでいるメルボルンのマンションからの風景

―――Mikaさん、本日はインタビューにご協力いただき、ありがとうございます。まずはじめに、Mikaさんがワーホリに行きたいと思った理由を教えてください。

昔から海外に長期間住みたいと思っていました。ワーホリで渡航することを考えると「20代のうちの今しかない」と思い渡航を決めました。

―――渡航先をオーストラリアにした理由は何ですか?

オーストラリアは、ワーホリとして渡航できる他の国と比べて1番ビザを取りやすいからです。また、暖かいところが好きだということもあり、オーストラリアを選びました。

まずは、語学学校のホスピタリティーコースで接客について学んだ

年に一度の大きなコーヒーのイベントMICE(melbourne interbational coffee expo)へ参加。メルボルンにて。参加費は40ドルと高額!

―――オーストラリアへ渡航してから語学学校へ通われましたか。

はい。語学学校のホスピタリティー・カスタマーサービスコースへ1ヶ月間通いました。接客に関する仕事を全て網羅しているようなコースです。ホテルやレストランで使う接客はもちろん、お酒を提供するときや、カジノで働くときの資格取得も全て含まれているような内容でした。

1ヶ月の授業料は2,300ドルくらいだったと思います。オーストラリアでは一般的な値段です。学校選びは、ケアンズに到着してから行いました。

―――コースへ入学するのに試験などはあったのでしょうか。

学校でテストを受けて、Intermediate以上の人のみ受講できるコースでした。

―――ホスピタリティーコースではどのような授業が行われるのでしょうか。

接客について、広く浅く学びました。授業内容は以下のようなものです。

  • 4つ星ホテルへ足を運び、スタッフの接客や料理・お酒の提供の仕方について学ぶ。
  • ワインの品種について学んだ上で、学校内でワインのテイスティング会を開催する。ワインに合うスナックも自分たちで考え、一般英語コースの生徒さんへ提供する。
  • バーを貸し切って、1人1杯ずつカクテルを作る。
  • バリスタの授業で、基本的なコーヒーを作る。
  • 現地のツアーデスクに立って、ツアーの内容をお客さんに説明する。

かなり盛りだくさんのコースでした。

―――接客について、幅広く学ばれたのですね。そういったコースとなると、ワーホリの方は多いのでしょうか。

ホスピタリティーコースの受講生は全員ワーホリで、12人中日本人が10人、あとは韓国人と香港人が1人ずつといった感じでした。日本人が予想以上に多かったので、あまり英語力は伸びなかったかなと思います。ケアンズは街が小さい分、学校の数も少ないです。

ーーー英語力や接客など、ご自身の役には経ちましたか。

その後に活きているかと考えると、個人的にはそうでもない気がします。とはいえ、様々な経験ができたので飽きることはなく、全体の満足度としては高めでした。

タスマニアのファームでセカンドビザを取得

タスマニアのブルーベリー

―――語学学校へ行かれた後は何をされましたか。

セカンドワーキングホリデービザ(以下、セカンドビザ)を取ろうと思い、タスマニアへ行きました。

※セカンドワーキングホリデービザ:オーストラリアのワーホリを延長できる2年目のワーホリビザのこと。1年目のワーホリ中に指定の季節労働を3ヶ月(88日間)以上行えば、申請することができる。さらに、豪ワーホリビザが最大3年に。いくつかの国では35歳まで取得可能に変更。という話もある。

―――セカンドビザを取得しようと思った理由は何かありますか

渡航したときは、セカンドビザを取るか迷っていました。取るのが大変だという話も聞いていたので。でも、オーストラリアに滞在するうちに居心地がよくなり、長く滞在できたらと思うようになりました。

当時、日本で仲の良かった友人がワーホリ2年目でオーストラリアへ滞在していたんです。彼女から前の年に働いたタスマニアのファームへ今年も行くとの話を聞きました。そこで、私も同じところで働いて運良くセカンドビザを取れたらと思い、ついていきました。宿も仕事も友人からの紹介です。

休日に訪れたタスマニアのブルーレイク

―――すぐに仕事が見つかってよかったですね。セカンドビザは無事に取れましたか?

はい。私は数分で取れました。一方で、何ヶ月も返事が来なかったり、申請フォームを正確に書かず申請が通らなかったりした苦労話も聞きました。

―――ビザを申請するときは、決まりをしっかり知る必要がありますね。

※Mikaさんは、1年半のワーホリ中にファームの仕事を始め全部で5種類の仕事を経験されたそうです。仕事についての詳しい体験談はオーストラリアワーホリ2年目のMikaさんへ聞いた、5つの仕事体験談 〜仕事探しから時給、英語使用頻度、心構えまで〜をごらんください。かなり具体的ですので参考になります。

オーストラリアのワーホリでの都市選び! Mikaさんの経験とアドバイス

ブルームで有名なビーチでのラクダツアー

―――Mikaさんは1年半の間にオーストラリア国内のどこに住まれたのですか。

初めがケアンズ、次は旅行でシドニーへ行き、タスマニア、その後にブルーム、一時帰国の後がメルボルンです。

―――5都市も訪れたのですね。オーストラリアは日本の国土の約20倍と広く、都市によって雰囲気が全く異なります。Mikaさんの考えるそれぞれの都市の特徴を教えてください。

私の主観ではありますが、都市の特徴は次の通りです。

  • ケアンズ:アジア人が多い。こじんまりしていて住みやすい
  • シドニー:大都市ではあるが、街中に公園があったり、街から遠くない場所にビーチがあったりする。旅行でしか行っていないが、住みやすそうな印象。
  • タスマニア:自然がかなり綺麗。オーストラリアの中でも治安がよい。
  • ブルーム:仕事を探すのが難しいが、給料は高い。田舎であり移動が不便。治安はあまりよくない。
  • メルボルン:おしゃれなカフェやレストランが多い。天気が変わりやすい。人が多く、出会いの場が多い。
 

―――都市によって様々な特徴がありますね。私もワーホリ中は頻繁に都市移動をしてMikaさんと同じ場所に行きましたので、全て共感できます。特に印象的だった場所はどちらですか。

タスマニアで見かけたウォンバットの子ども。野生です

タスマニアは自然が豊かでした。私はタスマニアの州都であるホバートから南の方にあるシグネットという街に住んでいました。滞在中、野生のタスマニアデビルを3〜4回見ました。

※タスマニアデビルとは、オーストラリアのタスマニアのみに生息する世界最大の肉食有袋類。見た目は黒く小型犬のようである。年々数が減っており、絶滅危惧種に指定されている。

―――え!そんなに何度も見たのですか。羨ましいです。

タスマニアは治安がよく、ヒッチハイクをする人も見かけました。私も1度挑戦したことがあります。

―――ヒッチハイクは勇気がいりますが楽しそうですね。他、なかなかワーホリ中に行く人の少ないブルームはどうでしたか。

半年間滞在しました。街自体は小さいので、バスの便は悪いですが、自転車やスクーターさえあれば生活できます。私は家から職場まで片道30分かけて自転車で通っていました。滞在残り2週間というときに盗まれてからは、45分歩いていましたが……

―――自転車を盗られてしまったのですか?

そうです。バスで通おうにも便数が少なく片道4ドルと高いので、最後の2週間は歩いて通勤していました。他の都市と比べると治安があまりよくなく、夕方以降は家で過ごすこともありました。

とはいえ、ブルームは22kmと長く美しいビーチがあり、天の川が見られるほど星空も綺麗です。休日は海や空を見てリラックスしていました。

ブルームの海岸沿いからの夕焼け。真珠祭りのため人も多い

―――大変な思いもされたのですね。ワーホリされる方の多くが滞在都市をどこにするかで迷われると思います。Mikaさんは今後ワーホリする方に対して何かアドバイスがありますか。

はじめの滞在場所であったケアンズは、気候と飛行機のアクセスで選びましたが、少し後悔しています。なぜなら、小さい街だと語学学校の数は少ないですし、人と出会う機会もあまりないからです。

現在滞在しているメルボルンは、オーストラリアで2番目に大きい都市です。大都市へ住むメリットは、出会いの機会が多いことですね。メルボルンのような大きい都市では、ミートアップはほぼ毎日、大きなフェスティバルも頻繁に開催されています。

ワーホリの最初はこういった大きな都市で英語を話しながら友達をたくさん作って、それから自分の行きたい街に行くほうがよかったと思いました。私がもう1回ワーホリにいけるなら、大都市からスタートします。

サウスピークでは、発音矯正の授業、そして英語学習する仲間と出会えたことがよかった

―――Mikaさんはワーホリ前にサウスピークへ留学されたそうですね。オーストラリアへ行く前にセブ留学をした理由を教えてください。

英語の基礎力を上げてワーホリをスタートさせたほうが有利だと考え、学校選びをしました。私がちょうど渡航する前にセブ留学が流行りだしていたので、興味を持って調べ始めました。

セブ留学は、オーストラリアと比べて費用が安いですしマンツーマンでの授業を受けられることが魅力です。セブの中でも「本気で英語を学べる」ことを売りとしているサウスピークで2ヶ月間過ごしました。

―――サウスピークへ留学して、どのような点がよかったですか。

発音について詳しく学べたことですね。サウスピークへ行くまで、発音を詳しく学習したことはありませんでした。留学前のイメージは、発音を学ぶというと「講師の音を聞いてひたすら真似る」といったレッスンです。

それに対し、サウスピークでは自分の発音を確認してもらいながら発音記号の1つひとつを理解しました。おかげで、初めて見る単語でも発音記号を見て正しい音を出せるようになりました。

―――発音についてここまで詳しく学ぶ機会はあまりないですものね。他に何かありますか。

そうですね。英語を勉強する方とのコミュニティーが広がったこともよかったです。

私のルームメイトの1人は、インフルエンサー留学のゆきんこさんでした。彼女は世界中を旅しながらブログを書いている方で、今まで自分が出会ったことのないタイプの方でした。話をしながら刺激を受けることも多かったです。そのほか、オリジナル校は学生さんも多かったですが、みなさん英語を学ぶ意識が高い方ばかりで楽しかったです。

※Mikaさんと同時期に留学されていたゆきんこさんの留学体験談はこちらです。 インド在住ブロガー・ゆきんこさんがフィリピン留学。英語初級者でも1日10時間の勉強で、自信を持って英語を話せるようになった!

「英語はコミュニケーションツール」これから行く方は英語力を身につけて渡航したほうがよい

クリスマス。タスマニアのウェリントン山頂からホバート市内を見下ろす

―――1年半のワーホリ生活を通して、どのようなことが身につきましたか。

いろいろありますが、1つ目は精神的に強くなったということですね。1人でオーストラリアへ来て、住む場所や仕事など1人で決めて行動していくことで、タフになったかなと思います。

あとは、私はバックパッカーホテルが好きでよく8人部屋に泊まっていました。8人いれば1人くらい仲良くなる方がいてその繋がりで仕事を紹介してもらったこともあります。出会った海外の方へ話しかけることが臆せずできるようになったことも1つの成長ですね。

―――最後に、ワーホリしたい方へのメッセージをお願いします。

英語はあくまでもコミュニケーションツールであり、英語が話せないと仕事は決まりません。話せるに越したことはないですよね。

語学学校の先生が「バリスタのスキルがどんなに優れた人でも、オーナーはコミュニケーションが取れる人を選ぶ」と言っていました。ワーホリで英語力を身につけたいのであれば、英語の準備をしてから渡航することは必須です。

一方で、ワーホリに行く方って全員が語学習得を目標にしているわけではないという考え方もありますよね。英語だけに限らず、自分が何を目標にして渡航するのかをはっきりさせてからワーホリへ踏み出すと、充実した海外生活を送れると思います。

 

ワーホリ2年目のMikaさん、貴重な体験談を聞かせていただきありがとうございました。オーストラリアで語学学校や仕事、都市移動を通して多くのことに挑戦しているMikaさんの話はとても参考になりました。残りのワーホリ生活も充実したものになるよう応援しています。

「ワーホリで失敗する人と成功する人の違いは?」サウスピークの動画ができました!

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「ネイティブスピーカーとコミュニケーションをとるには?」「ローカルレストランで仕事をするためには?」「語学学校で多国籍の友達をつくるためには?」「日本帰国後の就職活動のために必要な英語力は?」などの観点から、TOEICスコアをベースに、どれくらいの英語力が必要になるのかを検証しています。

これからワーホリに行く人も、今ワーホリ中の人も、ワーホリがもうすぐ終わるという人にも……、ちょっと辛口なSousPeakトークを観て、ぜひ今後の対策を立てるのに活かしてください!

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