ワーホリ中の「英語環境の実現、旅行、資金の節約」を全て叶えてくれる、WWOOFやHelpXのすすめ

私が1つめのファームステイの仕事で訪れた、オーストラリアの結婚式会場。日本よりカジュアルな式でした。

サウスピーク、ワーホリ記事オーストラリア担当の、はなえです。ワーホリの目的と言って思いつくことといえば、英語の上達、ローカルジョブで働く、外国人の友達を作る、お金を稼ぐ、旅行するなどが一般的です。

一見、全てが独立していて、同時に叶えることは難しいように思えます。でも、私はオーストラリア2ヶ月間一人旅をしていたうちの25日間でこれらを全て同時に実現させました。(お金を稼ぐ代わりに、お金を全く使わない環境に行きました)この記事では、私がどうやって「英語環境、旅、資金の節約」を実現したのかをお伝えします。

はじめに、WWOOFとは何か知っていますか?

WWOOFとは、1日4〜6時間働く代わりに家賃と食費が無料になるという制度のことです。働く場所は主にオーガニックファームです。

2017年現在、登録料は70オーストラリアドル(約6140円)、有効期限は1年間となっています。
こちらのサイトは英語ですが、「日本語翻訳」を選択することもできます。

オーストラリアWWOOFの公式サイト

でも、せっかくワーホリに行くなら、英語を英語のまま読んで情報を得られるようになりたいですよね。そのような方は、こちらの体験談のTakayukiさんのように、サウスピークで推奨されている音読学習を通して、英語を左から右に読めるように練習してみるとよいでしょう。

3ヶ月でTOEIC550点→890点まで340点アップ!ワーホリ前に英語の基礎力だけでなく、論理的に話す力まで身につけた大学生のTakayukiさん

WWOOFを経験したMoeさんの話

2015年末にサウスピークに留学した後、オーストラリアで2週間のWWOOFを経験しました。

私は、シドニー近くThe Oaksという地域にある、オーストラリアネイティブフラワーの栽培と販売をしている農園で2週間WWOOFを体験しました。仕事は、週6日で1日5〜6時間程度。週3日の花摘みとその他の日は草取りをしていました。時間は細かくは決まっていませんでしたが、朝7時〜正午頃まで働き、午後からは完全に休みでホストに色々な場所へ連れて行ってもらっていました。

夏のオーストラリアでの農作業だったので、炎天下の日は午前中と言えど肉体的に大変でした。私は、体を動かすことが好きだったので大丈夫でしたが、肉体労働が辛いという方には大変な作業だったかもしれません。

収穫したオーストラリアネイティブフラワー

ホストは年配の夫婦でした。1日3食の食事と自分の部屋があったので、文句のつけようがないくらい良い生活ができました。私の場合、お金を使うタイミングがほとんど無く、ステイ先への往復の交通費のみしか出していません。

WWOOFでお金を稼ぐことはできませんが、朝早くから半日働いて昼から休み、週末は外でパーティをしたりと心豊かな生活が送れました。当時は日本の生活に嫌気がさしていたころだったので、憧れていた生活ができましたね。

ステイ先近くの風景。広大な土地が広がっています。

生活中はやはりオーストラリアの英語は難しいなと感じましたが、ホストと一緒に仕事をしている最中は日本語を全く喋ることができないので、良い英語の練習になりました。

私の場合は、ホストがとても良い人たちだったので恵まれていましたが、ホストによっては労働者として扱われる場所もあるようなので、滞在先を選ぶ時は事前によく調べて分からない点を明確にしてからステイすることをおすすめします。

⇨Moeさんの体験談から、WWOOFはお金を節約しながら憧れの海外滞在を実現できる方法だということがわかりますね。ただし、何も調べずに行くと自分の想像と違った生活が待っているかもしれないので注意が必要です。

日本人から聞いたHelpXというサイト

私の場合、たまたま出会った日本人の女性から、「HelpX」というサイトで見つけた場所でホームステイをして、現地の人と生活していい思い出ができたという話を聞きました。もともと旅をする予定で、資金面の不安もあった私は、はじめはWWOOFをしようと考えていました。ですが、彼女が生き生きとホームステイの思い出を語る様子を見て、HelpXというサイトに興味が湧き、調べてみることに。

HelpXは、基本的にはWWOOFと同じく、働く代わりに家賃や食費が無料になります。WWOOFと違う点は、職種の幅が広いということです。オーガニックファームのほかに、ファームステイ、ホームステイ、バックパッカーズホテルのスタッフなどの仕事があります。

働く時間はホストの要望によって様々です。2時間だけの仕事なら家賃のみ無料、6時間以上の仕事なら家賃に加え、食費やWi-Fiなどが無料になるところもあります。(各ホストからの情報を見る必要があります)情報の閲覧は無料ですが、ホストと直接連絡を取るには登録料(20ユーロ:約2600円)が必要。登録料を払えば、2年間、世界各地でHelpXの仕事をすることができます。

HelpXの公式サイト
※このサイトの記述はすべて英語です。

この記事の最後に登録の仕方を解説しています。ここから先は私の体験談をお伝えします。

実際に私がHelpXでステイした場所と感想

当時の私は、オーストラリア本土の南にあるタスマニアにとても興味がありました。また、ワーホリでありがちなフルーツピッキングより、酪農など動物のファームに行きたかったので、ノンオーガニックファームを探しました。

↓検索すると、122ヶ所の情報が出てきました。(2017年8月現在)

その中から自分の条件に合うファームを選び、ホストに直接メールをしながら、仕事を開始する日程や、そこまでの行き方などを聞きます。TOEIC500点台で渡航した私も、メールのやりとりなら時間をかければできるので、なんとかコミュニケーションは取れました。

家のベランダから出ると、たくさんの羊がいました。

一つ目の滞在場所はヘルパー(働いている人)が8人の大きなファームでした。 牛、豚、ニワトリ、ヒツジなどがいる動物ファームで、併設されているレストランではファームで育てた肉を使った料理を出していました。

私が1週間で行った仕事は、動物のエサやり、ハンバーガー屋台のスタッフ、ファームで育てた肉を使ったソーセージ作り、結婚式の料理の盛り付けなどでした。私が完全英語環境で苦労しながら働いた話は下記のページからご覧下さい。

ワーホリで求められる英語力・TOEICスコア一覧まとめ

私がお手伝いしたローカルのハンバーガー屋台。

貴重な体験がいろいろできたのですが、住環境がいまいちであったのと、ネイティブスピーカーに囲まれて英語があまりにも話せない自分が嫌になりました。時間にも限りがあったので、ヘルパーが自分1人で住みやすい環境に行こうと思い、1週間で次の場所へ移動しました。

2ヶ所目の滞在場所はこじんまりとした家庭ファームで、ホストは私の力量に合わせて適宜仕事を任せてくれる、親切な老夫婦でした。

この家庭での仕事は、自宅やネコの部屋の掃除、植物への水やり、草むしり、ニワトリの生みたて卵を回収、ブタやニワトリの餌やり、ニワトリ小屋の掃除、夕食作り(朝採り卵を使用)などでした。近所の森には野生のワラビーがたくさん住んでいたので、毎日夕食後に1人でカメラを持って散歩しながらワラビーの写真を撮っていました。

家のすぐ近くまで毎日ワラビーが遊びに来ていました。

オーストラリアの英語はなまりが強いと言われますが、その中でもタスマニアは本土から離れているので英語がわかりにくいと感じました。サウスピーク卒業生のTetsutaさんのようにもっと発音の勉強をしていたら、あそこまで苦労しなかったかもしれません。

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2ヶ所目の滞在を終えて2週間ほど旅行をした後に銀行残高を見ると、多くも少なくもない金額が書いてありました。ワーホリの最後、シドニーで豪華な年越しをするため、もう少しお金を節約しようと思い、再度HelpXのサイトをのぞいて見ました。

次の目的地はメルボルン。ファームは2回もチャレンジしたので、次はホームステイかバックパッカーズホテルで働こうと求人を見ていたところ、「クリスマス会を手伝って欲しい」というホームステイ家族の記事を見つけました。メールを送ったらすぐに返事が来たので、そちらの家庭にお世話になることに決めました。

3つ目はホームステイ。

ここでの大きな仕事は、クリスマス会の準備でした。日々の仕事内容は、掃除、洗濯、料理、買い物の手伝い、そして1歳になりたての子供の世話でした。目の青い男の子は、とても可愛かったです。そのような現地の子供と思い切り触れ合えるのは、ホームステイの醍醐味です。

クリスマス会の翌日は、家族と近所のビーチに行きました。

ホストの女性は私と同じ看護師。そして、1人で世界一周をした経験の持ち主であったので、写真を見ながら旅の話をたくさんしました。この1週間でスピーキング力があがったと思います。

クリスマスパーティーの準備は、ドイツ人姉妹2人と一緒に取り組みました。3人でうまく役割分担をして準備が完了したときは充実感がありました。

「お手伝いありがとう」と家族からもらったプレゼント。

オーストラリアのクリスマスは、もちろん夏です。家族は朝から教会でお祈りをし、午後から家でパーティーをしていました。パーティーはみんな一斉に乾杯するという日本のような儀式はなく、来た人から順に座って料理を取り分けて食べる方式です。クリスマスプレゼントは子供だけでなく、大人ももらえます。大人がプレゼントをもらって喜んでいる姿をみながら、見ているこちらまで幸せな気持ちになれました。一生に一度のワーホリで、一生に一度のオーストラリアのクリスマスを現地の家族と過ごせて忘れられない経験になりました。

HelpXでの体験まとめ

1つめのファームでヘルパーをしていたカナダ人と。休日には、世界遺産のクレイドル山に行きました。

このようにHelpXを利用すれば、英語環境に浸るだけでなく海外ならではの文化や壮大な自然を感じることができます。楽しかったことだけではありませんでしたが、思い切って日本人がいない地域に行き3ヶ所も滞在できたことは一生忘れないでしょう。

ちなみに、3ヶ所とも車がないといけないような田舎で、近くには買い物するような場所がありませんでした。滞在中はお金を使うことがなく、約25日間トータルで1000ドル以上節約(1日あたりの宿代25ドル、外食した場合の食事代25ドルで計算)できたと思います。(交通費は自己負担です。最寄りの駅やバス停にはホストが迎えに来てくれます。)

オーストラリアらしさをフルに感じたい人には本当にオススメです。ぜひチャレンジしてみてください。

下にある記事では、ワーホリ前にフィリピン留学することでの意義がかなり具体的に述べてあります。発音矯正の効果や、ワーホリに行く人への安易なアドバイス(海外に行けばすぐに英語が話せるようになる。など)が間違いである理由を解説してあります。

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HelpXへの登録方法

英語が苦手の方のために、登録方法を簡単にまとめました。

①こちらがHelpXのトップページです。

②仕事する側として登録する場合は、Helperを選択します。

③次の画面では、利用者規約のようなものが出て来ます。(1〜10まであります)
全て読んで、「I agree」を選択します。

④そのあとは個人情報を入力する欄が出てきます。

⑤登録できたようなので、ログインしてみます。

⑥ここまではお金はかかりません。国を選ぶ欄があるので、そこで「オーストラリア」を選択すると、このような画面が出て来ます。ここで、自分の行きたい地域や興味のある仕事を選び、仕事内容を探してみましょう。

⑦なお、直接ホストさんと連絡をとったり、詳しい情報をみたりしたい場合は、Premier member への有料登録が必要です。

⑧料金は、ユーロ、アメリカドル、イギリスポンドのいずれかで支払いとなります。クレジットカード払いです。

ここまで登録してPremier memberになったらさらに情報収集が楽しくなることでしょう。好みのホストさんを探して、連絡を取ってみてください。楽しい経験ができることを願っています。

最後に、せっかく一生に一度のワーホリに行くなら、少しでも英語力を高めてから渡航することを強くオススメします。

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執筆者
Hanae

Hanae

元看護師。フィジー留学を終えて、2016年、オーストラリアでワーキングホリデーを満喫する。ワーホリ後、英語力をさらに高めたいと思いサウスピークへ留学。現在は、留学中に縁があったセブの日本人経営のゲストハウスCaravanで管理人をしながら、ブログやライティングをしている。 趣味は旅行と音楽。