安河内哲也先生・連続インタビュー5 「東進ハイスクールでは生徒全員に音読をするよう指導。音読教育を徹底しているから英語の成績がすごく上がっている。」

安河内哲也先生・連続インタビュー4 「語学留学で初心者・中級者にとってフィリピンは良い国だと思います。」の続きの記事です。

この記事では東進ハイスクールとサウスピークで英語力を飛躍させるために取り入れている「音読学習」についてまとめました。

サウスピークには音読学習専用のボイストレーニング室が有ります。

サウスピークには音読学習専用のボイストレーニング室が有ります。

@HAL_J) 今日他に話したかったことに音読学習が有ります。今サウスピークでは一日最低2時間音読するようにと指導していますが、生徒の多くにとってはまだ音読学習が馴染みがなく、音読学習が定着するまでに時間がかかっています。

(安河内先生) 東洋経済の連載でも書きましたが、音読学習はただやればいいってわけでは有りません。だらだら読む音読では意味が有りません。

@HAL_J) 音読教育は東進ハイスクールでは憲法のように導入されたと聞きました。一方、その他の中学・高校では導入されていますか。

(安河内先生) 予備校でも音読学習にこだわって導入しているのは東進ハイスクールくらいだと思います。東進ハイスクールでは生徒全員に音読をするように言っています。音読学習を行わない生徒は辞めて下さいというくらい強いスタンスです。そして、音読教育を徹底しているから英語の成績がすごく上がる。

@HAL_J) サウスピークでも3ヶ月でTOEIC LR試験の点数を300点以上上げるのは、音読部屋にこもって徹底的に音読している生徒です。

【サウスピークで音読学習に力をいれて、TOEIC LR試験で300点以上点数を伸ばした学生達の体験談】


「それでも、とにかく音読学習をやりなさい」文法と音読学習でTOEIC450点から765点までアップ!Soheiさん


TOEIC対策と音読学習|305点上げたKoyuさんの「TOEIC試験の為の音読学習」

(安河内先生) そうでしょうね。東進ハイスクールにも、校舎によっては、音読ルームってのがあって、徹底的に音読させます。だからノリは似ていると思いました。

また東進ハイスクールでは、全ての英語の授業にダウンロードできるリピーティング用の音声ファイルとナチュラルスピードの音声ファイルを付けました。

@HAL_J) 英語の教材で良いものがあっても、リスニング音源が付いていなくてサウスピークの教材として採用出来ないことが有ります。

(安河内先生) 英語の教材を選ぶ際にリスニング音源が付いていないものを選ぶのは駄目です。今後は選ぶ人が音源の付いていない教材を選ばないようになって、リスニング音源がついている教材だけが残っていく、という流れになれば良いと思います。

サウスピークで採用している音読学習向け教材には全てリスニング音源が付属しています。

サウスピークで採用している音読学習向け教材には全てリスニング音源が付属しています。

@HAL_J) 音読教育がここまで日本で軽視されてきた理由はなんでしょうか。

(安河内先生) 音読教育が日本で軽視されてきたのは、それは教える側にも問題があったのだと思います。教える側にとっては日本語で日本人に教えるのが楽です。だから文法問題を日本語で教えて、生徒が「ああ分かった」となるのが、教える側にとって都合が良い教え方でした。こういう教え方が望ましいとされてきたので、日本では音をつかった当たり前の英語教育が発達しなかったのだと思います。

加えて、音読教育のやり方が自体があまり研究されていないので、それも原因の一つでしょう。効果の上がらないダメな音読をした方が「音読しても成績が上がらなかった」などと言うのでしょうね。

音読教育をきちんとやっている予備校・語学学校は実績が出ます。そして実績が出ている学校には生徒が集まってくるので、実は一部では音読学習はものすごく流行っています。

音読学習は、英語の4技能(聞く・読む・話す・書く)全ての基礎作りになるのでお勧めです。

右 安河内先生、左 インタビュアーの@HAL_J

右 安河内先生、左 インタビュアーの@HAL_J

安河内先生、今回はサウスピークに訪問いただき、また長時間のインタビューにご協力いただきありがとうございました。

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執筆者
柴田 はるじぇー @HAL_J
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柴田 はるじぇー @HAL_J

セブ島にある語学学校サウスピークの英語学習アドバイザー。著書に「3ヶ月でTOEIC300点上げるフィリピン留学」「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」